会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

経営コンサル会社を告発 8900万円脱税容疑―東京国税局(時事より)

経営コンサル会社を告発 8900万円脱税容疑―東京国税局

架空の広告宣伝費計上による脱税の容疑で、経営コンサルタント会社社長や自称会社役員が告発されたという記事。

「架空の広告宣伝費を計上し、法人税など計約8900万円を脱税したとして、東京国税局査察部が法人税法違反などの疑いで、経営コンサルタント会社「パシフィックグローブ」(東京都品川区)と××××社長(56)、自称会社役員の×××氏(40)を東京地検に告発したことが6日、関係者への取材で分かった。

関係者によると、パ社は広告会社4社に虚偽の契約書を作らせ、架空の外注費を計上。2018年9月期に約2億7500万円の所得を隠し、法人税約7000万円と消費税約1900万円を免れた疑いが持たれている。」

自称会社役員には約6000万円の報酬が支払われたそうです。

架空広告費計上で8900万円脱税 東京の会社を告発(朝日)

「17年に亡くなった前社長の生命保険金約4億円を18年9月期に収入として計上しており、国税局は納税額が膨らむのを避けるのが狙いだったとみている。」
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