福井県の福井信用金庫と武生信用金庫が来年2月をめどに合併するという記事。
「福井信金は預金残高が福井県内の信金でトップ。今回の合併は経営不振に陥った武生信金を福井信金が事実上救済する形だ。」
「武生信金は不良債権処理費用が膨らみ、14年3月期の純損益が31億円の赤字となっていた。」
平成26年度決算見込について(武生信金)(PDFファイル)
2015年3月期も厳しい決算だったようです。
「経常損益は、新しい経営体制および業務運営体制の下、査定基準の厳格化等を通じて資産の健全化に取り組んだことなどから、前年度比33百万円減少の2,599百万円の損失となりました。
当期純損益は、前年度比573百万円増加となる2,601百万円の損失となりました。」
「査定基準の厳格化」というのは、会計上の見積もりの変更なのでしょうか、それとも見積り方法の変更(会計方針の変更?)なのでしょうか。
武生信用金庫・福井信用金庫の合併について(武生信金)(PDFファイル)
武生信金は、不正融資疑惑をめぐって労使が対立していましたが、それは解決したのでしょうか。
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