大阪証券取引所の元社員が、備品の架空発注により約8500万円を着服していたという記事。
不正の手口を読むと、不正に発注した備品(パソコン、旅行券など)を自宅に納入させ、それを換金していたようです。したがって、おそらく請求書などの証憑自体は正規のものだったのでしょう。備品や消耗品は、実際に受領したかまでは細かくチェックしない場合も多いと思われます。どの会社でも起こりうる事件といえそうです。
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