goo blog サービス終了のお知らせ 

会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

架空の外注費計上などで1億5100万円脱税の疑い…福岡市博多区の建築会社と取締役を福岡国税局が告発(読売より)

架空の外注費計上などで1億5100万円脱税の疑い…福岡市博多区の建築会社と取締役を福岡国税局が告発

福岡市の建築会社とその取締役(49歳)が法人税法違反などの疑いで告発されたという記事。取締役は別の2社の脱税も対象のようです。記事によれば、その後、在宅起訴されました。

「同局(福岡国税局)によると、取締役は、同社社長だった2021年、架空の外注費を計上するなどして約1億2500万円の所得を隠し、同年9月期の法人税など約3200万円を脱税。実質経営者を務めていた2社(いずれも清算)についても21年までの3年間、同様の手口で所得を圧縮し、法人税や消費税など計約1億1900万円を脱税した疑い。」

同じく、読売の脱税記事。こちらは所得税です。

レース的中で払戻金3億円超、税理士にも相談したが次第に惜しくなり…現実から逃げた男に「判決」(読売)

「オートレースで的中した際の「払戻金」を申告せず、所得税約7700万円を脱税したとして、所得税法違反に問われた岐阜市、無職の被告の男(52)に対し、名古屋地裁(坂本好司裁判官)は26日、懲役1年、執行猶予3年、罰金1700万円(求刑・懲役1年、罰金2300万円)の判決を言い渡した。」

オートレースで大当たりし、税理士にも相談、納税資金を別口座に分けますが...

「翌日、車券購入に使ったアプリから「高額払い戻しの場合、確定申告が必要です」とメッセージが届いた。税理士にも相談し、「当時は納めるつもりだった」と、納税にあてる1億円を別の口座に分けた。

一方で、被告は払戻金で当時抱えていた借金を返済し、マンションや車を購入ギャンブルなどの遊興にふけり、1億5000万円以上を使った。口座の残高はみるみる減っていき、次第に納税するのが惜しくなった。税理士と会うことはなくなり「気づかれても延滞税を払えば済む」と現実から目を背けた。」

「「(納税当局には)ばれないんじゃないか」と期待する一方、納税を逃れていることへの不安も尽きなかった。対話型AIサービス「チャットGPT」に「税金の金額を教えてください」と尋ねたり、インターネット検索で「追徴課税 競馬」「税務調査 逃げ切った」などと調べたりしたが、ついに期限までに申告はしなかった。」

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事