金融庁傘下の公認会計士・監査審査会が、平成18事務年度に実施した3大監査法人の業務改善状況についての検査結果を「3大監査法人の業務改善状況について」として公表しました(2007年6月29日付)。
昨年7月に4大監査法人に対して業務改善指示が行われましたが、それに関する各法人の改善実施状況を検査した結果をまとめたものです。
「改善策の周知が組織の末端まで徹底されていない事例や改善の進捗管理等に不十分な点がみられ、また、個々の改善策の実施に係る管理及び運用面にも不十分な点がみられる」と総括されています。
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