企業会計基準委員会で、棚卸資産の評価基準に低価法を適用するとの方向性が示されたという記事。
固定資産の減損処理等、近年整備された簿価切下げに関する会計基準との整合性を、会計基準改正の理由にしているようですが、棚卸資産の低価法は、「近年」の話ではありません。何十年もたなざらしにしてきた課題をようやく是正するということでしょう。
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