金融庁が、有価証券報告書について、外国企業が英文で開示することを解禁する方針を固めたという記事。来年夏となる見通しとのことです。
「有価証券報告書は現在、外国企業が英文で作成しても全文を日本語訳して提出する必要がある。
金融庁は投資家を保護する観点から、一部の項目で日本語訳の添付を条件に、英文開示を選択できるようにする。株式や債券の発行に伴う有価証券届出書は、引き続き日本語による提出を求める。」
プロ向け市場だけでなく、通常の取引所に上場する場合も英文による開示を認めるということになります。
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