東京証券取引所は、2023年度株式分布状況調査の調査結果を公表しました(2024年7月2日)。
「要約版」から、見出しだけ引用させてもらうと...
1. 個人株主数は、前年度比462万人増加して7,445万人となった。
2.投資部門別株式保有金額は、全ての区分において前年度比プラスとなり、特に外国法人等が大幅に増加する結果となった。
3.外国法人等の株式保有比率は、プラス1.7ポイントの31.8%となり、調査開始以来、過去最高となった。
4.個人・その他の株式保有金額は、前年度比39兆2,340億円プラスの170兆4,893億円となった。
5.信託銀行の株式保有金額は、前年度比54兆8,503億円プラスの223兆1,118億円となった。また、投資信託の株式保有比率が10.4%となり、調査開始以来、過去最高となった。
6.事業法人等の株式保有金額は、前年度比48兆5,192億円プラスの194兆1,895億円となった。
「自己株式は、保有する会社が属する投資部門に合算しているが、大部分は事業法人等にカウントされ」ているそうです(「今年度は合計で44兆3,743億円(前年度比+15兆1,825億円)」)。
エクセルで、詳しい資料が提供されています。