トランプ氏「政治的迫害で史上最大の選挙干渉」…NY州大陪審が起訴決定、不倫もみ消し疑惑巡り
米国のトランプ前大統領が起訴されたという記事。
容疑は帳簿に関するもののようです。
「米メディアによると、地検が捜査してきたのは、2016年の米大統領選終盤、不倫関係を主張するポルノ女優ストーミー・ダニエルズ(本名ステファニー・クリフォード)さん側に当時の顧問弁護士マイケル・コーエン氏が口止め料として13万ドルを支払ったことを巡る疑惑だ。トランプ氏は、一族が経営する中核企業「トランプ・オーガニゼーション」を通じてコーエン氏に弁済したが、帳簿には「弁護士費用」と記載されていた。検察はこれが州法上の違法な業務記録の改ざんなどにあたるとみて、トランプ氏の関与を調べていた。」
弁護士は有罪となり服役したそうです。
「コーエン氏は18年12月、この肩代わりがトランプ氏への不正献金にあたるとして、選挙資金法違反などの罪で禁錮3年の判決を受け、服役した。」
容疑が事実だとしたら、会社の資金を、弁護士費用名目で私的に流用したということで、悪いことには違いありませんが、上場企業などではなく、トランプファミリーの会社ですから、日本的感覚だとすごい事件とは思えません(税務の問題は別)。
もちろん、口止め料を払って黙らせようとしたこと自体がスキャンダルではあるのですが...