海江田洋一独り言ブログ

海江田洋一の思ったことを書いていく自己満足なブログです。

海江田洋一 新

2016-10-11 16:58:34 | 日記
海江田洋一です!今日はTwitterなどでも評判の映画「シン・ゴジラ」について取り上げましょう。
これまでのゴジラとは違い、「初めて日本にゴジラが上陸する」という設定で制作されたシン・ゴジラ。実際に観にいったのですが、たしかに新鮮な印象を受けました。まず初めてですから、最初は呼び名もありませんし、どう対策していくかも、決まっていない状態です。政府で何度も会議と検討を繰り返しながら、対処していくという流れになります。観ている側としても、どうなっていくのかわからないという、緊張感がありました。
シン・ゴジラのシンは、新、あるいは真という意味を持っているそうです。たしかに新しさを感じるゴジラであり、開始直後から、引き込まれてしまいました。しかし同時に、何か懐かしさも感じさせられた、というのが正直な感想です。じつはそれほどゴジラに詳しいわけでもなく、昔の作品もテレビでなんとなく観ただけ、という感じなのですが、それでもやはり、「これこそがゴジラ」という印象を受けました。強く、恐ろしく、そして何か切なさを感じさせる、そんなゴジラが描かれていたように感じます。

映画といえば、やはり注目したいのは「ヒロイン」です。シン・ゴジラでは人気の女優、石原さとみさんが、ヒロインとして活躍されていました。非常に独特な役柄ながら、とても魅力的に演じきって、観る人を惹きつけて離さないといった感じです。コケティッシュな魅力に溢れた縁起で、スクリーンに花を添えていました。
そしてももう一人、強く印象に残った女優が、市川実日子さん。もとはモデルさんだったという話ですが、魅力的な縁起で、映画を盛り立てています。華やかな石原さとみさんとは対照的に、素顔に近いメイクで、独特な雰囲気を放っていました。作中で重要な役割をもつキャラクターであり、ラスト近くでも観客に強い印象を残します。正直なところ、この映画は「ダブルヒロイン」だったのか、という感想を持ちました。そのぐらい、双方の女優さんが、それぞれの個性を強烈に放っていたという印象です。

ストーリー、映像、そしてキャラクター、すべてが魅力にあふれているシン・ゴジラ。一回観ただけでは満足できず、繰り返し映画館に足を運んでいる人も多いようです。その評判はリアルとネット、両方に溢れており、ブログなどでも様々な感想が述べられています。他の人の感想を読んでみると、「こんな見方もあったのか」等、気付かされることも多いものです。たとえば、シン・ゴジラのシンは、英語のSin、つまり「罪」を表しているのではないか、という感想などを目にしました。映画を鑑賞した身としては、「なるほど」と深くうなずいてしまいます。映画のもつ娯楽性を最大限に活かした映像、そしてテンポよく進みながらも、後々考えさせるストーリー。個人的に、シン・ゴジラは今年一番、誰かにおすすめしたい映画となりました。
以上、海江田洋一が感想をお届けしました。


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