先週末は、今までで一番に制作満載な時間を過ごしていました
制作目線で作品・劇団を捉えていくことの意味をとても考えさせられましたし、
交流関係の幅を広げていくことの必要性や楽しさをダイレクトに体感しました。
23日にはアートマネジメントセミナー『絶対売れる!?~地方劇団成功の法則』に参加しました。
はい、まさに企画側の狙い通りというか、、、このタイトルには惹かれましたよ!!
内容は、日本各地で活動をされてるパネリストによる舞台芸術事情のお話や、地元劇団によるプレゼンテーション、、、そして、『成功の定義とは?』というテーマにおいても話が展開されました。
売れる=成功
一概にこれが成立するのか??これは個々それぞれの価値観ですし、やはり何を目的としているのか?によって、成功が意味するものは様々です。
【怪】プロジェクトも、舞台の成功に向けて大改革起動中・・・ということもあり、リアルに考えさせられました。
『良い作品を作り、質をあげていくこと』『制作(プロデューサー)能力を高めること』
といったポイントが出ていましたが、
結局、ここへの意識が上がらないまま、もしくは意識が低いと気付かないまま事が進むから、『良い作品』に行き着かないのでは。。。と思います。
ちなみに、私にとっての良い作品とは魂が込められた作品だと考えてます。
どのような形であれ、メッセージ性の無いものには心は動かされないし、コトリとでも心を動かすには、発信側の真剣勝負さ・意識の強さが要ではないだろうか???
お客様の心を動かす、心に残す・・・その積み重ねの一つ一つが、成功に結ぶ種になるんだと思います。
もちろん、制作的には予算の収支においても外せない部分はあります。
けれど、作品ありきの公演だと思うので、また巡り巡って、
作品のクオリティーの高さ関わる人間の意識の質の高さ
が基盤ではないかと、そんなことを考えてる最中です。。。
なんだか、まとまりのない内容になりましたが、今後もじっくり考えていきたいテーマです。今セミナーは、そのきっかけとなり大変感謝しております!
その後の交流会~そして、25日に参加した『福岡演劇のひろばオフ会』についても、また次回記したいと思いマス