HELLO! MyBaby

2005.7.1.誕生♪ようこそわが家へ夏帆さん

子どものかんしゃく

2007年10月04日 00時58分57秒 | 日常
子どものかんしゃくについて、参考文献の抜粋になるのですが、メモしておきます。
~夏帆1歳3ヶ月の頃のノートより~


子どものかんしゃくとは、ほとんどが「制限はどこにあるのか」ということを尋ねているのです。
ふさわしくない行動は許されない。ということが完全に明らかであれば、学習はとても速い。

<最も効果的な方法のひとつ>
◆子どもをその場所から動かしてしまうこと

例>ごはんを食べているときにむずかって食べ物を投げたりした場合、別の場所に連れて行って、「ごきげんがよくなったら、2人ともかえれるんだよ」と言ってから、石のように静かにそこに立ちます。たいてい1分~3分位で食卓に帰ることになります。何もしない、無表情な親と一緒にそこに居るのはとても退屈だからです。

<あまりうまくない例>
子どもを無視したり、脅迫したり、しまいには親がかんしゃくをおこして子どもが大泣きするといったやり方。

これらよりずっと効果的です。

穏やかに、けれどもしっかりと子どもをその場から動かしましょう。そのような行動は許されないという絶対的な確信を持って。
子どもに「泣き叫んだり、頭をばんばん打ち付けたりするのはやめなさい」と言いましょう。5分か10分ほどして子どもが落ち着いたら、子どもをもとの所に戻しましょう。
そこでまたかんしゃくがおこったならば、もう一度同じ事を繰り返しましょう。忍耐です。
子どもがもっといい子であるべきだと思ったり、「親をイライラさせるためにやっているのだ」と考えて子どもを非難してはいけません。子どものおこすかんしゃくを無視したり、それに負けてしまってもいけません。あなたは大人なのですし、自分の感情をコントロールして正しい行動をし続けることができるはずです。
自分は子どもの行いを正すことができる、ということを知ることは大切です。それはいつも「今」するようにしましょう。2歳の子どもが、何をしてはいけないのかについて覚えている、ということは期待できないことです。ですから、「罰」も役にたちません。特別意思の強い子どもの場合には、制限を何度も何度も設定する必要があるでしょうが、その忍耐があとで意味を持ちます。


◆一貫した態度をとる
Yesは「YES」のみを、Noは「NO」

すぐれた子どもを育てた家庭を観察したところ、その両親は、常に愛情深いが、その行動は一貫しており、また断固としていた。
平均的な家庭が陥ってしまう主要な問題は、親の権利を子どもにあまりに侵害させてしまうこと。
つまり、家の中を子どもにとってできる限り自由があり、「だめ」ができるだけ少ないように整えつつも、そのあとは許されていないことに関しては頑固になるということです。

2歳の子どもに「…したい?」と聞けば、きっと「いや」というでしょう。そのかわりに「歯を磨いて寝る時間ですよ」というような肯定形あるいは中立的な言い方は、ほかにどんなあり方もないし、論議もできない、という絶対的な確かさとともに語られれば、とても効果的です。


◆決まったやり方をつくる
物事をできるだけ同じように保つ。 というのも問題を回避する良い方法です。

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