寒い日の配達でした

　名古屋西納税貯蓄組合の役員を流れるまま担当して、長くなります。
　我々みたいなちょっと若者？（現在2名しかいない）にはある季節になると、「納貯だより」や「税連ニュース」を学区ごとのコミュニティーセンター（略してコミセン）に配達する役目が回ってきます。読んだことがない人が圧倒的かと思いますが、あの回覧板などに挟まれてくる広報誌です。
　去年の暮れは「納貯だより」をコミセンに配りました。12月28日だったので、もう年末過ぎてコミセンもほとんど人がいなく玄関前などに置いてまわりました。
　そして今年になり、今日は「税連ニュース」を配達したのですが、今回はほとんどのコミセンの担当の人たちが見えて、中まで入れることができました。コミセンごとに対応も違い、「ご苦労様」や「ありがとう」をいただくことがほとんどですが、中には、
「何？　税連ニュース？　それいらんなぁ　みんな持っていかんから」と迷惑そうにされるコミセンも。「気持ちはわかりますが」と返して、結局、お渡しするのですが、なんともやるせないです。終始無言の方もおられます。
　仕事のスケジュールもあり、寒い中ですがこの時間しかなく「よしやるか」と起動しているわけですが、この言葉や態度は寂しすぎます。ため息つきながら、次のコミセンに行って、またこんなんならかなわんなぁと持っていくと、
「ご苦労様です。ありがとうございます。」としんみり言ってもらえて、嬉しかったです。つれない対応の後だっただけに、余計に喜びが増大されました。
　そもそも、こういった余り読まれないものを発行すべきかということもありますが、仕事に関係なく、こういった作業をしている人間もいるということを、ちょっと頭の片隅に入れていただけるとありがたいと思う今日でした。