
某マンガに、紙コップに水を入れてそれをカップホルダーに置き、
水がこぼれないように運転する事で車の運転(正確には荷重移動)が
上手くなった、というのがあった。
このマンガだけだったら、オイラも一笑に付しただろう。

しかし、昔々のことであるが、ロンドンバス(2階建て)のドライバーも、
コップの水をこぼさないように運転できてはじめてバスを任される、
というのをテレビで見た。
そのときは、「そんな事出来るわけないじゃん」

と、まさに一笑に付した。
マンガで読んで、その事を思い出し、ドラテクを磨くには「コップに水」
なのかも、と考え始めた。
ので試した。
もちろん、オイラのドラテクでコップの水をこぼさないようになんて
出来るわけないし、車の中が水浸しになるのは目に見えてるので、
コップなんて使わない。
ペットボトルだ。

しかし、車内の灼熱により変形してしまう。
そこで、ビンのジュースを飲み、その空ビンを使った。
だが、路のでこぼこ(?)によってすぐに水がゆれ、
ドラテクのせいなのか、路のせいなのかが分かりにくかった。
そこであきらめるオイラではない。

でこぼこでは、揺れないように、ちょっと粘性の高い
台所洗剤をビンに入れた。
なかなか良い感じだ(ドラテクではなく、揺れ具合が)
しばらく、それで運転をしていたのだが、新たな問題が発生した。
一番ゆれを意識しなければならないコーナーでは液体のゆれを確認しづらい。
オイラの車は、カップホルダーが下の方にあるからだ。
市販のカップホルダーを買ってきて、エアコンの
噴出し口に取り付けたが大した違いはなかった。
コーナーで、ビンをみる=路をみない=危ない、のだ。

まあ、ちょこっとは見るけど。。。。。。

もう少し、確認しながら運転したい。
そう思ったオイラは次なる手を考えた。
5円玉を釣り糸で、ルームミラーにぶら下げた。
それだけではアレなので、その5円玉にお茶の
おまけのストラップをつけた。
吸盤でフロントガラスに付けるアクセサリと
変わらないじゃないか。
そう、変わらないのである。
それどころか、手作り(?)でちょっとかっこ悪いかも。。。。。

けれど、オイラ的にはいい感じである。
釣り糸と、5円玉、そしてストラップも結構小さい。
そう、揺れても視界を妨げ(にくい)のだ。

しかも、5円玉の方が重く、その下に5円玉より
少し軽いストラップがぶら下がることにより、
うまく揺れを相殺し、いい感じに揺れる。
もちろん、ビンに入れた洗剤ほどではないが。
両方を駆使し(??)、ドラテクを磨こう!!
効果の程は???
数ヵ月後に。。。。。出るといいな



