HDL-GS 1.0TBを2.0TB化する。
また、その際は1.0TB(便宜上HDD1)のデータを移行することとする。
用意したモノ;
交換用HDD (WD2000EARS-Y。ヨドバシ吉祥寺で10980円)(便宜的にHDD2)
USB-HDD用ケース(たぶんコレ)
KnoopixCD (6.0.1)
Knoopixが利用できてLANとUSBが付いてるパソコン
①2.0T化(約1H~2H作業)
Knoopixを起動したPCにUSB-HDDでHDD1を接続し、以下のコマンドを実行。
fdiskにてパーティションサイズを記録(fdisk -l > hoge.txt)
partimage (/dev/sdb1) zImage領域
partimage (/dev/sdb2) システム領域
partimage (/dev/sdb5) DLNA等ソフトウェア領域
先のPCにてHDD1をHDD2に入れ替え、以下のコマンドを実行。
fdisk /dev/sdb
partimage (/dev/sdb1) zImage領域 リストア
partimage (/dev/sdb2) システム領域 リストア
partimage (/dev/sdb5) DLNA等ソフトウェア領域 リストア
(この際、HDL-GSのTELNET対応をしておくと便利)
HDL-GSにHDD2を接続し電源を入れると、LED赤点滅で起動しました。
ユーザ領域/dev/sdb6は認識されていないためで、詳細設定~システム
~ディスクから「フォーマット」を選択してフォーマットが必要です。
フォーマット実行後、ディスク状況(残量)が表示されるようになります。
以上で、HDD1の設定で起動することから、2.0TB化が完了。
※今回の1.0T→2.0T移行では、sdb5の領域が不足したので+1シリンダして
パーティションを切ったが、影響なくHDL-GS 2.0T化完了しました。
※TELNET化は(mountpoint)/etc/rc.localにある、
14 # TELNET(for debug)
15 # busybox telnetd -l /bin/sh
の、15行目のコメントアウトをはずすことをいいます。再起動後、telnetdが動きますが
セキュリティ的には脆弱なので大人の対応をしてください!!
②データ移行(REGZA用LAN-HDDとして利用している場合を想定)
起動したHDL-GS(HDD2)にHDD1をUSBケースで接続する。→ ピーピーピーとエラー音発生&赤LED点滅。
(赤LEDについてはHDL-GSにwebログインすると緑色に回復します)。
HDL-GSにてエラーの原因を調べると、
USBデバイス:切断:STOR
USBデバイス:マウント失敗:STOR
USBデバイス:接続:STOR
とのこと。HDL-GSが想定しているファイルシステム(たぶんFAT32?)じゃないことが原因と想定。
HDL-GSにtelnetして、mountする。(mount /dev/sda6 /hogehoge)
ユーザ領域である/mnt/hda6/と同一フォルダ構成が/hogehoge以下にある。
なので、適当な単位でcpすればデータの移行ができます。
不要なNWやPCなどのリソースを必要としないので比較的簡単かと。
なお、速度はざっくり感で1GB/1minという感じ。
なので、1TB≒1000min≒16.7H 位の時間感覚が必要かも。
今回は、予約録画を平行して進めたこと、HDD1のケースが熱暴走したこと等あって全ファイルの移行に4日ほどかかりました(実際にコピーしている時間はもっと短いはずだが、cp & の起動時間までまじめに見てないからよくわらかん)。
③REGZAの録画フォルダを移行する際の注意
基本的には②ど同様ですが、.toshiba*フォルダ・ファイルも必要みたい。
コレを行わないとREGZAに「再生できません」と怒られます。
具体的には、適当な単位で
cp -au /mnt/usb1/share/disk/*
cp -au /mnt/usb1/share/disk/.toshiba*
として再生できました。
みなさんがどういうデータ移行をしているかわかりませんが、
間にPCを挟まない、電源入りっぱなしのNASを利用するので
PC、NW等を無駄に利用しないと比較的簡単かと思い紹介しております。
なお、コピーが終わった後で、ls -lR >foo.txtして、diff等で差分が
ないかを確認しておくことをおすすめします。
私はHDD換装後、録画しながらHDDの内容を移行したため、何度かcpコマンドが止まりました。この場合は何度か繰り返しcpコマンドを繰り返してコピーを完了し、その確認としてHDD1とHDD2のファイルリストの差分をとりました。
④参考
NTFS→HDD2への転送速度をざっくり計測すると150MB/minでした。
XFS→HDD2は300MB/minだったのでファイルシステムによっても速度が
異なるのかもしれません。
また、その際は1.0TB(便宜上HDD1)のデータを移行することとする。
用意したモノ;
交換用HDD (WD2000EARS-Y。ヨドバシ吉祥寺で10980円)(便宜的にHDD2)
USB-HDD用ケース(たぶんコレ)
KnoopixCD (6.0.1)
Knoopixが利用できてLANとUSBが付いてるパソコン
①2.0T化(約1H~2H作業)
Knoopixを起動したPCにUSB-HDDでHDD1を接続し、以下のコマンドを実行。
fdiskにてパーティションサイズを記録(fdisk -l > hoge.txt)
partimage (/dev/sdb1) zImage領域
partimage (/dev/sdb2) システム領域
partimage (/dev/sdb5) DLNA等ソフトウェア領域
先のPCにてHDD1をHDD2に入れ替え、以下のコマンドを実行。
fdisk /dev/sdb
partimage (/dev/sdb1) zImage領域 リストア
partimage (/dev/sdb2) システム領域 リストア
partimage (/dev/sdb5) DLNA等ソフトウェア領域 リストア
(この際、HDL-GSのTELNET対応をしておくと便利)
HDL-GSにHDD2を接続し電源を入れると、LED赤点滅で起動しました。
ユーザ領域/dev/sdb6は認識されていないためで、詳細設定~システム
~ディスクから「フォーマット」を選択してフォーマットが必要です。
フォーマット実行後、ディスク状況(残量)が表示されるようになります。
以上で、HDD1の設定で起動することから、2.0TB化が完了。
※今回の1.0T→2.0T移行では、sdb5の領域が不足したので+1シリンダして
パーティションを切ったが、影響なくHDL-GS 2.0T化完了しました。
※TELNET化は(mountpoint)/etc/rc.localにある、
14 # TELNET(for debug)
15 # busybox telnetd -l /bin/sh
の、15行目のコメントアウトをはずすことをいいます。再起動後、telnetdが動きますが
セキュリティ的には脆弱なので大人の対応をしてください!!
②データ移行(REGZA用LAN-HDDとして利用している場合を想定)
起動したHDL-GS(HDD2)にHDD1をUSBケースで接続する。→ ピーピーピーとエラー音発生&赤LED点滅。
(赤LEDについてはHDL-GSにwebログインすると緑色に回復します)。
HDL-GSにてエラーの原因を調べると、
USBデバイス:切断:STOR
USBデバイス:マウント失敗:STOR
USBデバイス:接続:STOR
とのこと。HDL-GSが想定しているファイルシステム(たぶんFAT32?)じゃないことが原因と想定。
HDL-GSにtelnetして、mountする。(mount /dev/sda6 /hogehoge)
ユーザ領域である/mnt/hda6/と同一フォルダ構成が/hogehoge以下にある。
なので、適当な単位でcpすればデータの移行ができます。
不要なNWやPCなどのリソースを必要としないので比較的簡単かと。
なお、速度はざっくり感で1GB/1minという感じ。
なので、1TB≒1000min≒16.7H 位の時間感覚が必要かも。
今回は、予約録画を平行して進めたこと、HDD1のケースが熱暴走したこと等あって全ファイルの移行に4日ほどかかりました(実際にコピーしている時間はもっと短いはずだが、cp & の起動時間までまじめに見てないからよくわらかん)。
③REGZAの録画フォルダを移行する際の注意
基本的には②ど同様ですが、.toshiba*フォルダ・ファイルも必要みたい。
コレを行わないとREGZAに「再生できません」と怒られます。
具体的には、適当な単位で
cp -au /mnt/usb1/share/disk/*
cp -au /mnt/usb1/share/disk/.toshiba*
として再生できました。
みなさんがどういうデータ移行をしているかわかりませんが、
間にPCを挟まない、電源入りっぱなしのNASを利用するので
PC、NW等を無駄に利用しないと比較的簡単かと思い紹介しております。
なお、コピーが終わった後で、ls -lR >foo.txtして、diff等で差分が
ないかを確認しておくことをおすすめします。
私はHDD換装後、録画しながらHDDの内容を移行したため、何度かcpコマンドが止まりました。この場合は何度か繰り返しcpコマンドを繰り返してコピーを完了し、その確認としてHDD1とHDD2のファイルリストの差分をとりました。
④参考
NTFS→HDD2への転送速度をざっくり計測すると150MB/minでした。
XFS→HDD2は300MB/minだったのでファイルシステムによっても速度が
異なるのかもしれません。