キャロライン ケネディさんにスピーカー・オブ・ザ・イヤー賞

私が所属するトーストマスターズは英語のパブリックスピーチの練習を通してコミュニケーション能力を高める活動をしています。

年に一度トーストマスターズ会員以外の一般の方に「スピーカー・オブ・ザ・イヤー賞」を贈っています。

この賞はその年に最もコミュニケーション・リーダーシップ分野で実績を残された方に贈られ、その目的として会員のコミュニケーション能力とリーダーシップ能力のより一層の向上を奨励し、トーストマスターズを広く社会に認知して頂くために設けられた賞です。

そして今年は何とあの駐日米国大使のキャロライン・ケネディさんに贈られることになりました！

 

　　　　

 

ケネディ氏は日本に赴任以来、私たちに勇気と感銘を与える数々のスピーチをされてきました。

人の心に浸透するスピーチを目指す私達会員にとってロールモデルになる方であるという考えからこの賞を授与することになりました。

授賞式は今週土曜日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されるトーストマスターズの秋季全国大会で行われます。

ケネディ大使は公務のため残念ながら大会には出席されませんが、ケネディ大使からのメッセージが代読されます。

トーストマスターズでは楽しく活動していくうちに徐々にコミュニケーション能力やリーダーシップ能力が磨かれていきます。

ご興味のある方はトーストマスターズ日本支部のサイトを見てみて下さい。　　こちら

 

 

 

 

 

 

英語のクラブでサマーガーラ

本当に”危険な暑さ”が毎日続いていますが、皆さん熱中症にくれぐれも気を付けて下さいね。

そんな中、昨日少ししのぎやすくなってきた夕方から私の所属する英語クラブKeyForce Toastmasters Clubの恒例サマーガーラが行われました。

 

　　　　　

 

毎年夏とクリスマスにいつもの例会とは趣を変えたガーラパーティーを催します。

今年は日本のパブリックスピーチのチャンピオンにもなったスピーカーのスピーチを聞いたり、ゴスペルシンガーのアカペラでの歌を堪能したり、又皆で一緒に歌ったり・・・盛りだくさんのプログラムでした。

 

　　　　　

 

いつもは月に2回パブリックスピーチの練習をしたりしていますが、ガーラではこのように多才なゲストの方をお呼びして会員の視野を広めるとともに歌ったり踊ったりとパーティーを存分に楽しみます。

老若男女が集まり、地位も年齢も性別も関係なく、皆がお互いに助け合いながら、楽しく活動をして行く。

正にToastmastersの概念です。

私にとっても癒される大切な時間です。

 

　　

 

 

二本のローソク どっちが幸せ？

私が所属している英語クラブでFairy Tale（おとぎ話）を使ったスピーチをしました。

私が選んだのはアンデルセン童話の「二本のローソク」です。

スタイリッシュでスリムなローソクと太っちょで一寸ブサイクなローソクのお話です。

スタイリッシュなローソクは蜜ろうで作られた高価なもの・・・一方ブサイクなローソクはクジラの油で作られた安いローソクです。

安いローソクは高いローソクをいつも羨んでいました。

「だって彼はいつも裕福な家のリビングルームで銀の燭台にのせられているのに、僕はいつもどうせ台所や物置に置かれて火を灯すだけ・・・」

そんなある日安いローソクは貧乏な家にもらわれて行きます。　

「あーあ、僕はやっぱり貧乏な家に置かれるんだ・・・・

それなのにあいつは良いな～　今頃裕福な家のリビングルームで行われるダンスパーティーであの家の可愛い女の子を灯しているんだなあ～」

その貧乏な家にはお母さんと三人の子供たちが暮らしていました。お母さんは毎晩遅くまで内職をし子供たちを養っています。

所がその家の夕ご飯の食卓はいつも笑いが一杯、食事はポテトやリンゴ等の粗末な物ばかり・・・・でも皆がそろって食べられる食卓で子供たちもお母さんもとても幸せそう・・・・

そのテーブルに置かれた安いローソクもすっかり楽しく幸せな気分になりました。

「もうあの高いローソクを羨ましく思わないよ・・だって僕は今とっても幸せだから・・・」

裕福でなくても、貧乏でも、小さな事にも感謝しながら楽しそうに皆が笑顔で暮らしている。

安いローソクは気づきます。幸せはそれぞれに感じるもの。裕福でも、貧乏でも、それぞれが幸せと思えるならそれが幸せ。

人と比べる事はないよ。

人の幸せと比べる事はないよ。

良いお話です。　お子さん達に聞かせたあげても良いですね。

ご興味のある方はこちらから　→　二本のローソク

 

　　　　

英語のプレゼンをうまくなりたい・・・そんな人は

アロマの世界から離れて、今日は私の趣味の一つでもある英語の活動をご紹介します。

私が活動しているのは、アメリカに本部を置く世界的な組織で、パブリックスピーチを通して

自分の考えを伝えたり、コミュニケーション能力を高めたりする事を目指して活動しているクラブで、Toastmasters (トーストマスターズ）と言います。　

現在、世界126か国に14650ものクラブがあります。

日本全国にも160余りのクラブが有ります。

大体月に2回ほど例会があり、そこで英語でのスピーチやプレゼンを練習します。

この会の良い所は、先生がいる訳ではなく、お互いにサポートし合いながらスキルを高めていくというやり方なので、会員相互の関係がとても前向きで又フレンドリーです。

私は東京にある一クラブに所属し、もう13年が経ちました。

楽しいので長く続けられるのですね。

昨日は年一回行われる全国大会のスピーチコンテストが代々木オリンピックセンターで行われました。

 

　　　　　

 

私は今回この大会の審査委員長を仰せつかり、お蔭様で重責を果たすことができました。

昨日は全国から６名のファイナリストが競い、そのうちのチャンピオン一人が８月にアメリカで行われる世界大会に挑戦します。

６名とも素晴らしいスピーチを披露し、感動するメッセージを伝えてくれました。

審査員長の役割を果たすため、昨日は朝は６時半に家をでて、８時前には代々木オリンピックセンターに入りました。

朝早いセンター内は清々しく、全国から集まる何百人もの人たちを迎える準備をしていました。

 

　　　　

 

　　　　　　　　　

 

英語のプレゼンがうまくなりたいとか、英語のスピーチを習ってみたい・・・なんて人にお奨めのクラブです。

なんと言っても会費は月に1000円程・・・・ご興味のある方は是非！

日本のトーストマスターズのHP は次をクリックしてみて下さい　→　トーストマスターズ日本地区

 楽しいですよ！！