綴り箱

今、そして思い出綴り…

2017年09月04日 | 日記
久しぶりに、更新

8月は、色々思うことばかり

両親の病院へ付き添いへ

私も、高齢化をしみじみ実感でした。

認知症
アルツハイマー型認知症 60%
脳血管型認知症 20%
レビー小体型認知症 10%
その他 10%

アルツハイマーというと、認知症の代名詞のように使われることもあり、身近な言葉に思います。

私の父、76歳
色々な様子から、検査を受け
アルツハイマー型と、レビー小体型の合併型と診断
このタイプの合併型の症例は、少なく希なんだとの説明でした。

脳の画像から
海馬を中心に、脳の萎縮がみられる
海馬とは、記憶を司る場所
記憶障害、判断力の低下…

脳の異変は、発症前の何年も前から起きている。

今さらだけど、異常を感じはじめたのは、既に2~3年前
母の心臓病から、一気に加速した感がある。
近所で起きた過去の出来事に腹を立て、何かの拍子に、繰り返し怒りだす。
何かにつけて、自分で判断できず娘の私に連絡がある。
根気よく話して、話を聞いてあげると、その場は、納得するけどぶり返す。
年末からお正月に来たときに、ひとりにしておけない様子を感じ、母にケアマネさんと相談してみてほしいと話した。

そして、6月検査方向へ
半年は、長かった。

デイサービスでの状況から、2度にわたり訪問、担当者会議があって、白内障の手術を受けたあとに、認知症の検査となった。

アルツハイマーは、特殊なタンパク質による神経細胞の破壊が原因

そして遺伝…家族性アルツハイマー病
私も、気を付けなくてはと思う。

男性より女性が多い

父の場合、脳の画像から
年齢にしては脳の多箇所での梗塞がみられる。

レビー小体型
画像からは、はっきりした脳の萎縮はみられないことが多い
男性がやや多い

αシニクレンというタンパク質が脳の神経細胞を破壊し、レビー小体型という変性細胞を作る

認知機能障害(注意力、視覚等)
幻視、妄想
気分障害(うつ状態等)
パーキンソン症状
睡眠時の異常言動
自律神経症状

調子の良いときと悪いときを繰り返しながら進行していく。ときに急速に進行することもある。

レビー小体型は、1976年に報告され1995年に名称が付けられた。

今は、ネットから沢山の知識を得ることができる。

症状から、レビー小体型の様子が多く感じる。
こわばり、転倒
パーキンソン症状から起きている実体。

処方された薬は、精神的な安定を優先に一ヶ月様子を見ることになり、もうすぐ再診を受ける予定。

薬を服用するにあたり、副作用も心配されたため、様子によっては、薬を辞め、家族会議となることも懸念されました。

今のところは順調、母との電話では、母が疲れた様子もあって、老々介護になっていることも辛い現状にある。

嫁に出た私にとっても、限界がある。

義母の認知もあり、気がかりなことだらけ。

義母には、義妹

父には、母
同居の妹夫婦、孫

私にとっては、間接的に関わる…ジレンマ。

母が、おとうさんは、娘がたよりだからと…
私と話してるときは、生き生きしてて表情も明るいし、一生懸命話してくれる。何かしたい、行きたいが、トキメキになり生き甲斐につながるんだろう。不安が安心に変わる。

病気は、進行中なのは否めない。

私にとって
祖父は、76歳で亡くなった
伯父は、77歳
伯父も、75歳位から認知症で、人柄がまったく変わった。
弟である父もわからない。
父の複雑な表情、やりとりが今も刹那い思い出がある。

祖父が、娘(母)がわからなかったことを思い出した。
母は、ボケてるからと言いつつ、複雑だったんだろうな…。

父の誕生日に、電話で

目標だった祖父の年齢を迎えられたたことから、

父は、いつ迎えがきても良い

と言う

私は、
そういう考えもあるけど、そう言うひとこそ、長生きするんだよ。

そう言うと、

そうかぁ~
って笑い出す父が印象的だった。

今までと違う印象に、ドキッとした瞬間だった。

まだまだ元気であってほしい両親

父へ、ゴールは、まだまだだよ!

子どものようになっていく父

認知症は、しっかり受け止めなくちゃならない病気として、父を理解しようと思う。









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2 コメント

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Unknown (ひとみ)
2017-09-05 20:46:33
わかります・・・私たち、そんな年ごろなんですよね。
実は、うちの母も認知症がまだらに入ってる・・・
もう85歳なので仕方ないと言えば仕方ないけど・・・昨年父が無くなってから進行したみたいです。
お父様は同居のご家族が多いから幸せだと思います。
とは言え、娘の立場としては心配ですよね・・・
私も離れて暮らしてて気にするばかりです。
私のことをわからなくなる日が来るとは思いたくないけど・・・その前になんとかせねばと、改めて考えちゃいました。
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Re:Unknown ()
2017-09-08 08:27:11
ひとみさん
高齢化、ホント、身近になりました
原因がわかれば、納得しながら受け止めることも出来ると、僅かでも、理解してあげられるのでわとも思います。
まだら …義母は、既に孫達もわかりません。
嫁の私も、わかってないことが多く、表情から様子がわかります。
やはり、実の親に忘れられてしまったらと思うと、気持ちに余裕は、なさそうです。
まわりに家族が居る。
確かに幸せなことですよね。
まだ、はじまったばかりですから、これからをまつめていこうと思います。
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