強くなってはならない

2008年07月08日 | Weblog
囲碁に励む皆さん、こんにちは。閏扉です。

おそらく皆さんは『強くなりたい』と思っているに違いありません。
しかし強くなればいいという問題ではありません。
そう、『これ以上強くなってはいけない境界線』というものがある。
それをご存知でしょうか?

棋力上限となる境界線、それは
『囲碁を教えてくれた人の棋力』
なのですよ!
囲碁を教えてくれた人よりは強くなってはいけないのですよ!
その理由を以下にしめします。

『え? 囲碁を始めたばかり? 僕が教えてあげるよ~。』
『そうそう、スジがいいね~。きっと強くなれるよ~。』

こういったのはよくある話。
そして第二段階に移項。

『だいぶ強くなったね~。次から置石を一つ減らそう。』
『置石ではきついな~^^; 次から互いでいこうか。』

だんだん雲行きが怪しくなっているのにお気づきでしょうか?
これからがブログではでてこない第三段階。

『やった~! 師匠にはじめて勝った~!』『よ、、、よかったね^^;』
『師匠との今月の対局結果は5勝2敗だ♪』『・・・・・・・・・・・・・・・・。』

そして禁断の第四段階。

『ざけんじゃねね~ぞ~! テメー!』        (←ダレ?)
『いい気になってんじゃねーぞー! オンドリャ~!』  (←人格崩壊!?)

クッ・・・・なんて残酷な話なんだ~(T∇T。
皆さんはこうならないように状況を踏まえた棋力アップをお勧めいたします。


   ~~~ 完 ~~~