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軽度な頚隋損傷者の独り言
日々の散歩で見かけた光景。そのほか、感じたことを気ままに。

飛行機雲  / 朝日新聞の体質は戦前の軍部と同じ体質だ!!

2008-12-01 11:28:59 | 社会
【 茜に染まる飛行機雲 】

夕焼け空を突っ切る飛行機雲。
厚木基地のジェット機です。


【 末恐ろしい朝日新聞の体質・・・天皇の名を借りて自衛隊員を説得するのか 】
12/1付、朝日新聞(首都圏版)の『風考計』というところに、元論説主幹の若宮啓文氏が『自衛隊の君へ:守るべき「いい国」とは何か』と題する文を書いている。
タイトルからわかるように、田母神前空幕長の”馬鹿げた作文”に関するものである。
趣旨としては、死に神作文を批判し正しい歴史認識を持つよう自衛隊員に話しかけたものだが、その中に次のような文がある。
2年前の6月、天皇が愛国心に関連して答えた記者会見での言葉を思い出します。 
日本では1930年代から6年間に要人襲撃が相次いで首相と首相経験者の計4人が殺され、この時期に政党内閣が終わって言論の自由も失われた。
そう指摘した天皇は「先の大戦に先立ち、このような時代があったことを多くの日本人が心にとどめ、そのようなことが二度と起こらないよう日本の今後の道を進めていくことを信じています」と語ったのです。
要人襲撃とは、軍人が起こした5・15事件や2・26事件などのこと。満州事変から発展した日中戦争や太平洋戦争も、こうした流れの上に行われたことを忘れまい、という自戒の言でしょう。
 天皇が日本を愛していないわけがない。かけがえのない国だと思えばこその痛恨の思いが見て取れます。田母神氏は、こうした軍人のテロやクーデターも外国の罠だったというのでしょうか。
なんでここで天皇を引き合いにだすのか?
天皇を引き合いにださなければ、自衛隊員の心に響く話ができないのか。
これでは戦前・戦中に軍部が「天皇の名を借りて戦線を拡大して行った手法」と全く同じではないか。

情けない。
と同時に、末恐ろしいものを感じる。

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