【 恐るべき 米国の自由主義 】
100年前の「T型Ford]と、現代のステータスシンボル「Cadillac」
ビッグ・スリーの支援法が上院で廃案(実質否決)になった。
理由は、「成功の見込みが無いものに国民の税金をつぎ込むことはできない」
と言うことらしい。
また、「自由主義の国・アメリカで、行政が一企業を支援するのは適切でない」
と言うことらしい。
ビッグ・スリーが倒産した場合に世界経済に与える影響は計り知れない。
それでも、「自由主義」を優先する米国の考え方には驚嘆を禁じえない。
日本でもトヨタが下期赤字になると報じられている。
トヨタの場合はこれまでの内部留保等が潤沢にあるはずだから、すぐに倒産の話にはならないだろが、仮に日本の自動車産業が倒産の危機に瀕したとき、政府・国民はどのような判断をするだろうか。
自動車が「産業」として確立してから100年を経過した。
一つの産業が「基幹産業」として存続できるのは、せいぜい30~50年程度かなァー。
「鉄は国家なり」、「造船王国にっぽん」、「電子立国ニッポン」なども30年足らずで次の産業に「基幹産業」の座を譲っている。
自動車産業もIT産業に座を譲る時期に来ているのかも知れない。
「IT産業の次の産業」はなんだろう。その「芽」は出ているかなァ~。
YouTube 小林旭の「自動車ショー歌」はこちら。
100年前の「T型Ford]と、現代のステータスシンボル「Cadillac」
ビッグ・スリーの支援法が上院で廃案(実質否決)になった。
理由は、「成功の見込みが無いものに国民の税金をつぎ込むことはできない」
と言うことらしい。
また、「自由主義の国・アメリカで、行政が一企業を支援するのは適切でない」
と言うことらしい。
ビッグ・スリーが倒産した場合に世界経済に与える影響は計り知れない。
それでも、「自由主義」を優先する米国の考え方には驚嘆を禁じえない。
日本でもトヨタが下期赤字になると報じられている。
トヨタの場合はこれまでの内部留保等が潤沢にあるはずだから、すぐに倒産の話にはならないだろが、仮に日本の自動車産業が倒産の危機に瀕したとき、政府・国民はどのような判断をするだろうか。
自動車が「産業」として確立してから100年を経過した。
一つの産業が「基幹産業」として存続できるのは、せいぜい30~50年程度かなァー。
「鉄は国家なり」、「造船王国にっぽん」、「電子立国ニッポン」なども30年足らずで次の産業に「基幹産業」の座を譲っている。
自動車産業もIT産業に座を譲る時期に来ているのかも知れない。
「IT産業の次の産業」はなんだろう。その「芽」は出ているかなァ~。
YouTube 小林旭の「自動車ショー歌」はこちら。