ミュンヘンで開催されているシャンチー(中国象棋)の世界選手権は、すべての日程が終了し、8月26日、成績の公布と表彰式が行われました。
日本の所司和晴選手がNC/NV(ノンチャイニーズ・ノンベトナミーズ)部門で4大会ぶり4度目の優勝を達成したほか、田中篤選手が同5位、松野陽一郎選手が同6位に入賞しました。
各部門の成績は次のとおり。
◎男子団体(17チーム)
1.中国 2.中国マカオ 3.ベトナム 4.ドイツ 5.マレーシア 6.英国 7.フィリピン 8.カナダ 13.日本
(男子団体成績は各チームの出場者のうち上位2名の順位点を合算)
◎男子個人(54名)
1.鄭惟桐(中国) 2.謝靖(中国) 3.曹岩磊(中国マカオ) 4.薛涵第(ドイツ) 5.Lai Ly Huynh(ベトナム) 6.李錦歓(中国マカオ) 7.荘宏明(フィリピン) 8.黄学謙(中国香港) 19.所司和晴(4勝3敗2和) 35.田中篤(3勝4敗2和) 36.松野陽一郎(4勝5敗) 53.曽根敏彦(1勝8敗)
◎男子NV/NC(23名)
1.所司和晴 2.Iwan Setiawan(インドネシア) 3.Michael Naegler(ドイツ) 4.Lucas Gitter (ドイツ) 5.田中篤 6.松野陽一郎 7.Dmitriy Rumyantsev(ロシア) 8.Pascal Bieg(ドイツ)
NC/NV部門は、地元ドイツと日本から3人ずつの入賞となりました。
全体の成績表はこちら
http://www.dpxq.com/hldcg/rank_3001.html
◎女子個人(7名)
1.王琳娜(中国) 2.賈丹(米国) 3.Ho Thi Thanh Hong(ベトナム) 4.余暁蘭(オランダ) 5.李チン(深の左が王) 6.呉彩芳(ドイツ)
今回の大会は、香港が開催を返上したため急遽ドイツに変更になったものですが、中国シャンチー協会が審判団を派遣したこともあって、スマートな競技運営が選手に好評でした。中国や東南アジアでの手厚い接待に比べるとスリムな運営でしたが、今後の世界選手権の運営の方向性を示すものでした。
ただアジアから遠い地での開催だったため、強豪の香港、シンガポール、中華台北が選手1名のみの派遣となったほか、タイ、ブルネイ、ミャンマー、オーストラリア等は派遣見送りとなりました。
こうした中で、極東の地・日本が地元ドイツを除けばフィンランドと並ぶ最多の4名の選手を派遣し、3名がNC/NV部門に入賞したことは大きな意義を持つものでした。戦前に、この大会のNC/NV部門は「欧州勢対日本」の構図になるといわれていましたが、まさにそのとおりになりました。
日本チーム4名は大会期間中を通じて、所司選手を中心に高いモチベーションを維持し、心身ともに好調を維持し続けることができました。
日本チームに声援を送ってくださった皆さん、ありがとうございました。
◎あなたも世界選手権代表を目指しませんか。
日本シャンチー協会では「シャンチー・トップアスリート育成プログラム」研修生を募集しています。説明会も行っていますので、お問い合わせください。
http://blog.goo.ne.jp/jxiangqi/e/21e42b03503502c03ab8f6b2741ee374
左から女子2位・賈丹、優勝・王琳娜、3位・Ho Thi Thanh Hong
右1:NC/NV5位・田中、右2:6位・松野
左からNC/NV3位・Michael Naegler、優勝・所司和晴、3位・Iwan Setiawan
左2人目から男子個人3位・曹岩磊、優勝・鄭惟桐、2位・謝靖
ドイツ→次回開催国フィリピンへ
日本の所司和晴選手がNC/NV(ノンチャイニーズ・ノンベトナミーズ)部門で4大会ぶり4度目の優勝を達成したほか、田中篤選手が同5位、松野陽一郎選手が同6位に入賞しました。
各部門の成績は次のとおり。
◎男子団体(17チーム)
1.中国 2.中国マカオ 3.ベトナム 4.ドイツ 5.マレーシア 6.英国 7.フィリピン 8.カナダ 13.日本
(男子団体成績は各チームの出場者のうち上位2名の順位点を合算)
◎男子個人(54名)
1.鄭惟桐(中国) 2.謝靖(中国) 3.曹岩磊(中国マカオ) 4.薛涵第(ドイツ) 5.Lai Ly Huynh(ベトナム) 6.李錦歓(中国マカオ) 7.荘宏明(フィリピン) 8.黄学謙(中国香港) 19.所司和晴(4勝3敗2和) 35.田中篤(3勝4敗2和) 36.松野陽一郎(4勝5敗) 53.曽根敏彦(1勝8敗)
◎男子NV/NC(23名)
1.所司和晴 2.Iwan Setiawan(インドネシア) 3.Michael Naegler(ドイツ) 4.Lucas Gitter (ドイツ) 5.田中篤 6.松野陽一郎 7.Dmitriy Rumyantsev(ロシア) 8.Pascal Bieg(ドイツ)
NC/NV部門は、地元ドイツと日本から3人ずつの入賞となりました。
全体の成績表はこちら
http://www.dpxq.com/hldcg/rank_3001.html
◎女子個人(7名)
1.王琳娜(中国) 2.賈丹(米国) 3.Ho Thi Thanh Hong(ベトナム) 4.余暁蘭(オランダ) 5.李チン(深の左が王) 6.呉彩芳(ドイツ)
今回の大会は、香港が開催を返上したため急遽ドイツに変更になったものですが、中国シャンチー協会が審判団を派遣したこともあって、スマートな競技運営が選手に好評でした。中国や東南アジアでの手厚い接待に比べるとスリムな運営でしたが、今後の世界選手権の運営の方向性を示すものでした。
ただアジアから遠い地での開催だったため、強豪の香港、シンガポール、中華台北が選手1名のみの派遣となったほか、タイ、ブルネイ、ミャンマー、オーストラリア等は派遣見送りとなりました。
こうした中で、極東の地・日本が地元ドイツを除けばフィンランドと並ぶ最多の4名の選手を派遣し、3名がNC/NV部門に入賞したことは大きな意義を持つものでした。戦前に、この大会のNC/NV部門は「欧州勢対日本」の構図になるといわれていましたが、まさにそのとおりになりました。
日本チーム4名は大会期間中を通じて、所司選手を中心に高いモチベーションを維持し、心身ともに好調を維持し続けることができました。
日本チームに声援を送ってくださった皆さん、ありがとうございました。
◎あなたも世界選手権代表を目指しませんか。
日本シャンチー協会では「シャンチー・トップアスリート育成プログラム」研修生を募集しています。説明会も行っていますので、お問い合わせください。
http://blog.goo.ne.jp/jxiangqi/e/21e42b03503502c03ab8f6b2741ee374
左から女子2位・賈丹、優勝・王琳娜、3位・Ho Thi Thanh Hong
右1:NC/NV5位・田中、右2:6位・松野
左からNC/NV3位・Michael Naegler、優勝・所司和晴、3位・Iwan Setiawan
左2人目から男子個人3位・曹岩磊、優勝・鄭惟桐、2位・謝靖
ドイツ→次回開催国フィリピンへ
皆さま 良く頑張ったと思います。
所司さんにおかれましては優勝と言う立派な成績を残されました。
田中さん・松野さんも5位・6位と並び日本のレベルの高さを実証されたことと思います。
これからも益々のご活躍を!!
ありがとうござます。
ご声援のおかげで結果を出すことができました。
厚く御礼申し上げます。