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ジャンルごとの介護職の平均給与

2023-03-22 12:24:06 | 給与

 様々な要素によって決められる、介護職の平均給与。中には平均年収300万円以下の介護職員もいれば、1000万円を超える人もいます。介護職の給与を決める主な要素は、年齢、地域、職種、資格の4つです。

 平均給与が最も高い年齢は40代です。平均年収はおよそ380万円になります。介護業界では資格があれば収入をある程度上げることはできますが、同じくらい大事になるのが現場経験です。40代になると様々なシチュエーションを経験し、マニュアルに無い状況にも対応できるようになっています。対応力もあり、なおかつ体も十分に動く40代が一番稼ぐことができるんですよ。

 平均給与が高い地域は東京です。全国の介護職の平均年収が346万円のところ、東京で働く介護職の平均年収は402万円に上ります。介護職員の給与は、地域の物価や土地代、利用者の所得によって変わります。東京はそれら全てが高いので、そこで働く職員の給与も高くなる傾向にあるのです。

 介護職で最も給与が高い職種は、管理職になります。管理職とは施設長、ホーム長、理事長などのことです。直接介護に関わることは少なく、施設の経営や人材の管理、育成を行います。平均年収には幅がありますが、データ上では462万円となっています。大規模な施設の施設長になると1000万円を超えることも珍しくなく、これはとても魅力的ですね。

 資格別に平均年収を比較すると、安定して高いのがケアマネージャーです。ケアマネージャーはケアプランを作成し、介護施設と施設利用者をつなぐ役割をしています。平均年収は420万円と全職種と比べても高収入の職業です。給与を上げたい介護職は、ぜひおすすめサイトの内容も確認してみてくださいね。