今まで、桜を診てくれた病院の先生が、今月いっぱいで転勤になることになりました
いずれ桜が手術をすることになる病院に行くので、完全にさよならって訳ではないんだけど、これまでみたいに何かあった時にすぐに診てもらうっていうことはできなくなります
思えば9ヶ月前、桜の病気を告げてくれたのもこの先生でした。
心臓の病気を伝えられたのはパパからだったけど、染色体を病気を告げられたのはこの先生。
頭が真っ白になるとはこういうことかと実感したあの時。
その時の気持ちをつづっている日記を見ても、気持ちの困惑が伝わってくる。
でもこの先生はとってもいい先生で、多少厳しさはあるけど、曖昧なことは言わなくて、分からないことは丁寧に説明してくれて、時には面白くて、とにかく信用できる先生でした。
先生の
「上の子と同じように普通に育ててあげてください」
という言葉に、ママはとっても救われました。
その言葉をもらうまでは、桜のこと、どう育てていいのか分からなかったから。
今ま毎日とっても楽しくて、幸せで、充実してます。
それも先生のおかげ。
だから先生がいなくなってしまうのはとっても悲しいです。
でも、先生も新しい病院で、またたくさんの患者さんと向き合っていくんだろうし、桜にもきっとまたいい先生が来てくれると信じて、これからも桜を一緒に頑張って行こうと思います。
先生、9ヶ月間、本当にありがとうございました