『鵼の絵師』①② 猪川朱美

久々にマンガを新しく買ってハマったのでご紹介。 ども、pigumoです。 生者を描けば魂を奪い、 死者を描けば蘇らせるという噂の肖像画家。 彼は「鵼の絵師」と人々に呼ばれている。 彼のもとにやって来る依頼者は、 何を想って絵を描いてもらうのか。 レトロな時代感と端正な画風が、 深い人間ドラマを展開させるシリーズ。 あらすじ出典：Amazonさん 今市子さんの『百 . . . 本文を読む

猫なんかよんでもこない。その４

猫なんかよんでもこない。 その4 (コンペイトウ書房)著者 : 杉作実業之日本社発売日 : 2014-12-04ブクログでレビューを見る» ども、年末に購入してから、 ぺラッとめくっただけでも涙なしでは読めないpigumoです 最終巻です。 いい加減、読むたびに泣くのやめたい かわいいよ～、チン子さん、かわいいよ～ チン子の生きた１８年。 お外で狩りして、 事故にも遭わず、感染病 . . . 本文を読む

『永遠の０』百田 直樹

日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、 仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた……。 人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。 祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。 元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。 . . . 本文を読む

【読書メモ】

■『書物狩人』赤城　毅 ■『殺してもいい命』秦建日子 ■『カラスの親指』道尾　秀介 『ジョーカー』シリーズ読んだ後に『書物狩人』を読んでいたら、 なんの関連もないと思ってたら「陸軍中野学校」というキーワードが出てきて、 立て続けに意図せずこういう繋がりを見つけると「うふｗ」となる 『殺してもいい命』はアンフェアの雪平夏見の原作シリーズ。 ２作目『アンフェアな月』を読んだ記憶がなくて、うっ . . . 本文を読む

『ジョーカー・ゲーム』『ダブル・ジョーカー』柳 広司

昭和初期、戦時中の日本陸軍における諜報機関・“Ｄ機関”の暗躍を描くお話。 くはー・・おもしれぇ 結城中佐の掌の上で踊らされる快感ｗ まさに「暗躍」。 ド派手な仕掛けもアクションも(たまにしか)無いけど、 いつも結末にはニヤリとさせられてしまう。 結城中佐に見通せない事はないんじゃないかと錯覚してしまうけど、 ２巻のラストで「昭和初期」では避けて通れない、 回避できるわけもなく太平洋戦争 . . . 本文を読む

『十二国記』シリーズ 小野不由美

十二国記　公式サイト 久々に読み返したらおもしろ過ぎて、一カ月強、延々とシリーズ全巻リピートしてた(笑) 私は読み始めた時には、『華胥の幽夢』まで全部揃ってたので、 だだだーーーっと一気読み。 『月の影～』だけだったらハマってなかったかもしれない。 『月の影～』なんて心の拠り所が現れるのが下巻に入ってからだし、 その拠り所を主人公自ら蔑ろにするし。 そういえば、私は、 刊行順　無視し . . . 本文を読む

『のぼうの城（和田竜）』読了

時は乱世。 天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。 武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。 城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、 しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。 文庫で読んだので、 戦が始まるまでの上巻は正直、 退屈で進まない、進まない 薄い本の割には大分、時間がかかってしまいました。 が、上巻 . . . 本文を読む

『プリンセス・トヨトミ(万城目学)』読了

(『プリンセス・トヨトミ』万城目学) 次何、読もうかな～・・などと思ってる時に人からお借りしたもの。 このことは誰も知らない。 五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。 長く閉ざされた扉を開ける“鍵”となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった―。 前代未聞、驚天動地のエンターテインメント、始動。 ものすごい壮大 . . . 本文を読む

読書習慣再開(したい)。

２０１２、昔出来ていた事を再開しよう、といろいろ画策中。 ダイエット習慣とか、読書とか、イラスト制作、とかとか。 手始めに積ん読消化。 読みかけで２年ほど放置していた『アリアドネの弾丸(海堂尊)』読了。 放置していた間に、イメージのかけ離れた同名ドラマが始まって終わった上で、更に大分経った・・ （田口・白鳥が全く違う時点で、ドラマは見る気になりません それでもバチスタはちょびっと見たけ . . . 本文を読む