Gamefish★Journal

このブログは釣りに関わる全てを言葉で伝えます。

梅雨入り間近。

2006年05月23日 | Weblog
いよいよ梅雨入りの雰囲気、
例年より確実に早い。

今年の好調は2月から続いていて
理由は和歌山の場合
海と人、これに尽きる。

海には風と潮流がある。
風はサカナの向きと定着位置を制御し
潮流は気温と雨をもたらす。

人に関しては
やはりルアーを湖面に投げる人の数が
減った。単純に
バスが叩かれていないから
よく反応し釣れているのだ。

したがって
今年ほど自分のやりたいと思っていた
フィッシングスタイルに挑戦しやすい年はない。
特に
ハードルアーを自分の指し手として
自分のものにする良い機会だと。

究極のルアーの話をしたが
それに関して様々なレスポンスがあった。
ボクにとってのそれは
ラバージグであったりクランクであったり
ミノーであったりスピナーベイトであったり
したわけだが、その変遷の先に
究極はあった。ということは
まずは全てを試してからのほうが
この手の話は理解しやすいということに。

ゆっくり時間をかけてみる。

ルアー釣りの根幹。

2006年05月16日 | Weblog
活性が高いから
ハードルアーに反応した!とか
逆に低いからディープで
ワームに食ってきた!という
判断は、
実は誰かが過去に使ったコピー
そのもので適切ではない。

ハードルアーは
等間隔で等リズムを演出するための道具だ。
ソフトルアーでは
不定形が原因で不規則な動きしかできない。

そのイレギュラーさが
ナチュラルさを生み、バイトに
結びつくという判断も
誤りではないが適切とは言い難い。

釣れるバスのサイズが選べないのだ。
活性の高い順に食ってしまう。
偶然の産物の繰り返しでは
自分自身の釣るチカラには
蓄積されない。そういう
負の要素がワーム主体の釣りには
内包されている。

つづく。

グッドコンディション。

2006年05月15日 | Weblog
本日のガイドにて。
アフタースポーンの
荒食い系、メス。

BPベイトの
シングルスイッシャーに
出た辺りに
梅雨を迎えるまでの
キモが見え隠れ。

にしてもナイスバスだ。
お客様はムダのない捌きで
サカナをあしらってくれ、
確保も容易だった。
ガイドをする立場としては
非常に有難く、
半日で終了するのが
モッタイナイ!と
率直な感想。

連発。

2006年05月09日 | Weblog
またまた今朝の和田川、
フロッグで。

画像の彼は
頻繁に私のクルマに
乗ってくれる。

ずいぶんと各地を一緒に巡って
それなりに経験値は得て
くれたと確信しているが、
実はガイドと名のつくような
フォローや助言はしたことがない。

若いうちは
そのままがいい。
欲して初めて得られるモノの
尊さを、知るのはまだまだ
先のことだ。



才能。

2006年05月06日 | Weblog
このビッグサイズも
今日の和田川。

私のブログによく
出演してくれる彼だが
常時私の店に出入り
しているわけではない。

一年のほとんどを
他県で過ごし、
たまたま帰省したときに
私と同行する機会が何度か
あっただけ。

だから釣果は
彼自身のオリジナルによるものだ。
現場に立って
彼が判断を下すスタイルは、
本来釣りを楽しむアングラーなら皆が
持ち合わせているはずのものなのだが、
昨今では稀になった。

もっともっと続けて
膨らませて欲しいね。


キャストの精度。

2006年05月06日 | Weblog
この画像も今日の昼からの
和田川での釣果。

彼はこれ以外に6本以上の
キロフィッシュを揚げて
いて、先の同行者にも
ビッグバスを釣らせている。

全てのバスが見えていた。
そのときのルアーの落としどころは
経験がなければわからない。

なら釣れないのかというと
そうではなく。

とりあえずは
バスの向きを確認し
“その先”にルアーを置く。
置けるようになる訓練を
怠らないように。

好調はまだまだ続く。


続・好調。

2006年05月06日 | Weblog
今朝の釣果を聞いて
同じく和田川に向かった二人。

完全なサイト・フィッシングに
なったものの、見事な釣りっぷり。

エリアの絞り込みや
ルアーの差し方等
こだわるべき点は多々
あるのだが、
まずはそこへ足を運ぶ行動力こそが
大切。

他人から助言や
シークレット・ポイントを
与えられただけで
釣れてしまうような魚釣りは
全く面白くない。


好調。

2006年05月06日 | Weblog
今月号のルアーマガジンで
私がオススメした和田川にて。
後ろに阪和高速道路が。

本日早朝の一本、
ザラで。
他にもキロフィッシュが
出ており、
減水しているものの
好調持続中。


究極。

2006年05月02日 | Weblog
バスをルアーで釣ろうとすれば
その選択肢の多さに
閉口もし、
過度の期待をも膨らませる
のは昔も今も変わらない。

ではここでひとつ
究極のバスルアーを
考えてみよう。

何が究極か?

すなわち
季節を問わず
あらゆる条件下で
そのルアーさえ選択すれば
バスが釣れる。そういうものが
あるとすれば、
自分自身のフィッシングスタイルに
背骨が通り筋肉がつく原因には
なり得るはず。

というより
スタイルそのものが変わるだろう。

で、結論から言えば
それは存在する。

コンセプトから説明するつもりなので
今日はここまで。

画像は先日
店頭に来られたお客様ご所有の
バルサ製ホッツィートッツィー。
改造されている箇所等を参考に、
「究極」のバスルアーを
推し量ってみるのも一興。