がん診断で画期的な研究発表 線虫で、がんの有無を高確率で判定
フジテレビ系(FNN) 3月12日(木)17時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150312-00000052-fnn-soci
がんの診断で、画期的な研究が発表された。大きな役割を果たしているのは、寄生虫として知られる「アニサキス」と同じ線虫。実際の体長は、わずか1mmという小さな生物だが、この線虫で、がんの有無を高い確率で判定できることがわかった。
その方法は、実験などに使う、ごく一般的な線虫50匹から100匹程度を皿の中央に置く。
そして、皿の隅に、複数の人の尿をたらす。
すると、線虫は、ある尿に反応して近づいていく。
線虫は、がん細胞の持つ、特有のにおいに反応。
24人のがん患者のうち23人の患者の尿に近寄っていった。
そのがん患者の発見確率は、95.8%。
現在よく行われている血液採取による腫瘍マーカー検査よりも、高い精度だった。
費用も1回で、100円から数百円程度しかかからない。
この研究にかかわった九州大学大学院の広津崇亮助教授は「誰でも、簡単にがん検査を受けることができ、がん健診の受診率が飛躍的に向上するのではないか。がんでの死亡者数が激減するだろう」と話している。
この発見のきっかけは、食中毒を引き起こすことで有名な寄生虫「アニサキス」だった。
4年ほど前にサバにあたった患者の治療で原因だったアニサキスという線虫が、患者の胃にできていたがん細胞に食いついていた。
このことから、研究者たちは、アニサキスが何らかの成分に引き寄せられているのではと考えた。
今のところ、まだ、がんの種類までは判定できないが、特定のがんだけに反応する線虫を作ることにも成功している。
九州大学などでは、10年後の実用化を目指している。
最終更新:3月12日(木)17時59分
僕は、とても画期的とは思いません。
ガンを早期発見したから、何なの??
病院で、三大治療を受けた場合、平均的な生存率は約3年。
一方、治療しなかった場合の生存率は、同約12年6か月。
ガンを早期発見しても、患者にとっては何もメリットがないと思いますが・・・・
だけど、製薬会社をはじめとした、「癌マフィア」にとっては、大きなメリットがありますね!
がんと診断される人が増えるほど、この日本では、抗がん剤の売り上げが伸びます!!
この研究をしてきた、九州大学大学院の広津崇亮助教授には申し訳ないんですが、全く意味がないと思います!!
だけど、こういう(意味のない)研究には、国からたくさん予算がつくんでしょうね~~
まったく、おかしな世の中です!!
抗がん剤に
予算が出てるなんて
厚生官僚の天下り先は、製薬会社や医療機器メーカーですからね~
健康に良いとされる研究には、日本においては、予算はつかないと思います!