リボルバはJ/K/L/Nフレームのネタしかない(ちょっとだけスタームルガー)のはS&Wにしか興味がないからですが、
そんな偏った好みでよく今までやってこれたと自分でも感心しますw
私がこんなにS&W好きになったのは、コクサイのM19/M66のおかげです。(今回はタナカですけど)
それまでKフレームで一番人気(であろう)のM19がABSモデルガンで出るというニュースは高校生の私には衝撃的でした。
しかもコクサイM19/M66はメッキ仕上げという初めての試みもあり、今のようにネット情報が簡単に入手できなかったので、
雑誌の広告を穴が開くほど眺めては待ったものです。
2.5インチモデルには当時コクサイに協力していたイチローさんのM66に付いているたい焼きみたにな手彫りのチェッカーを
模したプラグリが標準装備となり、当時は純正のラウンドバットグリップより、こちらのたい焼きグリップの方が馴染みがある
40オーバーの方も多いと思います。
その後CMCもM19を出しましたが、2.5インチは発売予定のまま出ることはなく、HWSを待たなければならなかったのは
ご存知の通りです。
見事な木グリを製作されている「モデルガンのはなし」のガンスミスさんと最近知り合うチャンスがあり、早速このたい焼き
グリップをお願いしました。
ガンスミスさんと私は同世代で、80年代のモデルガンからエアガンへの過渡期の話に盛り上がってました(^^)
↓の木グリは、ガンスミスさんと知り合うきっかけになったコクサイをイメージした木グリです。
これを見て「作った人は自分と同じ世代だな」とピンときましたw
高校生の頃は発火するとメッキが曇るので敬遠してましたが、M66も欲しかったですねぇ。
かなり時間が経ちましたが、思い出のブツ手に入りました。
自分もM66とかサターンとか買いました。
それまでの製品のように勢いでシリンダーを回転させ切るのではなく、ゆっくりトリガーを引いてもきっちり回る事に驚いたものです。
もう、どれも手元にありませんけど、内部パーツを磨いてみたり、デホーンドハンマーにしてみたりして楽しみました。
そういえば、JumoさんがSW好きだったのを今更ながら思い出しました。
完成品の他にキットも出たので随分遊ばせてもたっらものです。
私の回りでは、屋台なんかの
イカの焼いたものに似ていたので
イカグリップって呼んでいました。
この形は当時を知る人間には良いモノに映りますね。
実際手にしても手の形にフィットして使いやすそうです。