ゆも庵

トイガン好きの多分トイガン中心Blog

Borchardt C93

2007年05月19日 | ハンドガン

「世界初」というのは何についてもあるもので、自動拳銃の世界初は1893年に開発されたボーチャードC93です。
初めて見る方は「なんだか不格好なルガーだな」とお感じのことでしょう。(私もそうでした)
しかしモデル名のとおり、生まれはこちらが先でこれを元に開発されたのが


ドイツが誇る名銃ルガーP08です。

「そんなことは知っとるわい」と仰られる方々も多々おられることでしょう。
そういった方々にはこれまでは前置きということでこれからが本題ですw

ネットでさまよって見つけたこの画像↓

バックのGUN誌もそうですが、100年以上前の実銃でこんなに新品っぽいものはあるはずもなく、そうなるとこれはモデルガン(orガスガン)?ということになるのですが、こんな見事な仕上がりのカスタムならどこかしら情報が出ているはずと思いながら再度探したのですが、さっぱり見つかりません。
個人の作なのか、ショップカスタムなのかご存じの方はコメントよろしくお願いします。


10 コメント

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heatblue (ojinn)
2007-05-20 12:55:21
故 六人部氏の試作品の写真のなかにこの型(ボルチャルト?)がありましたよ
手にとってニッコリの写真です
ヒートブルーの美しさからして・・とおもいます
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情報提供 (ojinnさんへ)
2007-05-20 13:24:36
ありがとうございます!
六人部氏の作でしたか。それなら納得できます。
heatblueという仕上げは初めて耳にします。不勉強で恐縮ですがご存じなら教えていただけないでしょうか?
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SMH誌 (ojinn)
2007-05-20 14:25:56
床井雅美氏のレポートではBorchardt(ボルヒャルト)となっています 難しいですね
さてさて 気になって
SMH誌(すでに絶版)を捜しましたが
本棚にないない・・とほほ・・
A4版は保管場所がいいかげんに・・
たまだりょういち氏の六研研究会?の記事だったと?(モノクロの写真ですが)
ヒートブルー仕上げですが
私は鉄部品を台所のガスコンロで
ゆっくりあぶって油にジューです
ガバのハンマーは最高です
マッコイガバの福野礼一郎氏の書では
鉄材が290度を超える瞬間の「夜のとばりが降りる直前の濃いブルー」とのことです
PROTEC様のHPにすばらしい写真がありますよ

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「ボルヒャルト」は (ojinnさんへ)
2007-05-20 18:58:05
ご当地ドイツ語読みなのでそちらが正当なのですが日本では英語読みの「ボーチャード」が広まっているためそちらを使ってみました。ここらへんはどちらで呼称するかは難しいところですね。

「SMH誌」とは何の略でしょうか?床井氏のレポートが掲載されている雑誌がGUN誌の他にあったとは知りませんでした。

ヒートブルーは名前は知りませんでしたが私もガバのハンマーでやったことがあります。
スチール製なら良いのですが最初の頃に亜鉛合金製でやって仕上がりは悪いわ熱し過ぎて強度が落ちてすぐ折れてしまい失敗したことがありますw
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SMH誌(2) (ojinn)
2007-05-20 21:20:16
GUN誌以外では Shooting Tips.com で
床井雅美氏の膨大な知識の一端を拝読しています
月刊SMHはホビージャパンから出版されていたコテコテのフィギュア系専門誌です
てっぽう関係は六研特集4ページのみですが
六人部氏のお仕事のエピソードがいっぱいです神田古本屋街でさがしてみてください
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フィギュア系雑誌とは (ojinnさんへ)
2007-05-20 23:13:27
全く未見でした。
今度探してみます。
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見れますかな~ (PM)
2007-05-26 20:20:39
http://tenshu53.exblog.jp/5216618#5216618_1で。
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おおっ!! (PMさんへ)
2007-05-26 20:46:12
こちらのブログで紹介されているボーチャードでしたか?!
製作された徳さんという方、かなりの業師でいらっしゃるようで素晴らしい仕上がりです。
ゼロからのスクラッチビルドでここまでのモノは久しぶりに拝見しました。
次なる製作予定は何か期待大です。
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見れます! (ojinn)
2007-05-27 13:05:25
見れます、見れます!!!
もっと見せていただきたい
オモチャミチでは昨年P38UNCLEtypeで
ドキドキさせていただきました
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六人部御大のボーチャード (B.L.K.)
2015-06-27 17:49:29
最近SIG P210 のグリップを作ろうかと参考資料を求めてネットをほっつき歩いておりましたら貴殿のブログに行き当たりました。
8年も前の話のコメントで、なおかつ解決しているお話に、自分の知っていることを自慢げに書いてもお許し頂ければUPしてください。お気を悪くしたら没でもかまいませんからね。
6御大はトイガンメーカーから新製品の試作品の依頼を受けて主な生計を立ててはおりましたが、実は、お小遣い稼ぎに、お医者様や弁護士、某有名マンガ家というお金持ち・セレブの方々向けにワンオフ製品を10-20丁密かに受注して作ることがありました。
その価格たるや、真鍮エアガンの殻より1桁上を行きます。
そのラインナップにボーチャードやベビー南部があると、生前ご本人の口からはっきり聞いたことがあります。
だからこの世に10-20丁程度の六研製品ボーチャードは存在するはずです。ただし削り出しの真鍮製です。
ボーチャードや南武なら真鍮で作っても違法ではありませんから、真鍮のボーチャードを販売した対価で大好きな遊興費に当てたと思われます。
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