「世界初」というのは何についてもあるもので、自動拳銃の世界初は1893年に開発されたボーチャードC93です。
初めて見る方は「なんだか不格好なルガーだな」とお感じのことでしょう。(私もそうでした)
しかしモデル名のとおり、生まれはこちらが先でこれを元に開発されたのが
ドイツが誇る名銃ルガーP08です。
「そんなことは知っとるわい」と仰られる方々も多々おられることでしょう。
そういった方々にはこれまでは前置きということでこれからが本題ですw
ネットでさまよって見つけたこの画像↓
バックのGUN誌もそうですが、100年以上前の実銃でこんなに新品っぽいものはあるはずもなく、そうなるとこれはモデルガン(orガスガン)?ということになるのですが、こんな見事な仕上がりのカスタムならどこかしら情報が出ているはずと思いながら再度探したのですが、さっぱり見つかりません。
個人の作なのか、ショップカスタムなのかご存じの方はコメントよろしくお願いします。
手にとってニッコリの写真です
ヒートブルーの美しさからして・・とおもいます
六人部氏の作でしたか。それなら納得できます。
heatblueという仕上げは初めて耳にします。不勉強で恐縮ですがご存じなら教えていただけないでしょうか?
さてさて 気になって
SMH誌(すでに絶版)を捜しましたが
本棚にないない・・とほほ・・
A4版は保管場所がいいかげんに・・
たまだりょういち氏の六研研究会?の記事だったと?(モノクロの写真ですが)
ヒートブルー仕上げですが
私は鉄部品を台所のガスコンロで
ゆっくりあぶって油にジューです
ガバのハンマーは最高です
マッコイガバの福野礼一郎氏の書では
鉄材が290度を超える瞬間の「夜のとばりが降りる直前の濃いブルー」とのことです
PROTEC様のHPにすばらしい写真がありますよ
「SMH誌」とは何の略でしょうか?床井氏のレポートが掲載されている雑誌がGUN誌の他にあったとは知りませんでした。
ヒートブルーは名前は知りませんでしたが私もガバのハンマーでやったことがあります。
スチール製なら良いのですが最初の頃に亜鉛合金製でやって仕上がりは悪いわ熱し過ぎて強度が落ちてすぐ折れてしまい失敗したことがありますw
床井雅美氏の膨大な知識の一端を拝読しています
月刊SMHはホビージャパンから出版されていたコテコテのフィギュア系専門誌です
てっぽう関係は六研特集4ページのみですが
六人部氏のお仕事のエピソードがいっぱいです神田古本屋街でさがしてみてください
今度探してみます。
製作された徳さんという方、かなりの業師でいらっしゃるようで素晴らしい仕上がりです。
ゼロからのスクラッチビルドでここまでのモノは久しぶりに拝見しました。
次なる製作予定は何か期待大です。
もっと見せていただきたい
オモチャミチでは昨年P38UNCLEtypeで
ドキドキさせていただきました
8年も前の話のコメントで、なおかつ解決しているお話に、自分の知っていることを自慢げに書いてもお許し頂ければUPしてください。お気を悪くしたら没でもかまいませんからね。
6御大はトイガンメーカーから新製品の試作品の依頼を受けて主な生計を立ててはおりましたが、実は、お小遣い稼ぎに、お医者様や弁護士、某有名マンガ家というお金持ち・セレブの方々向けにワンオフ製品を10-20丁密かに受注して作ることがありました。
その価格たるや、真鍮エアガンの殻より1桁上を行きます。
そのラインナップにボーチャードやベビー南部があると、生前ご本人の口からはっきり聞いたことがあります。
だからこの世に10-20丁程度の六研製品ボーチャードは存在するはずです。ただし削り出しの真鍮製です。
ボーチャードや南武なら真鍮で作っても違法ではありませんから、真鍮のボーチャードを販売した対価で大好きな遊興費に当てたと思われます。