長らく捜していたタナカWz63をようやく入手しました。
ヤフオクでもたまにしか出品されず出ても高額落札なので半ば諦めていましたが、ひょんなことからデッドストック状態のWz63を安値で手に入れることができ大満足です。
アルミダイキャストのボディはサブマシンガンの大きさでもすっしりとした重さがありガスガンというよりはモデルガンの趣があります。
実物画像ではあまりスライドをコッキングしたところがなく、クローズドボルトファイアなのではと誤解されそうですが、Wz63はオープンボルトファイアなのでスライドをコッキングした状態がファイヤリングポジションとなります。
タナカのWz63はマイナー機種にも関わらず実物の雰囲気を良く出している(と感じられる)秀作です。
しかしながら製造コストの制約からか、
・マガジンに実物のような二本のスリットがない
・トリガーメカが実物(ちょっと引いてセミ、全て引いてフル)と逆
というディフォルメがあります。
手を入れるとするならマガジンは実物を流用して、トリガーメカはステアーAUGを参考にフルオートシアを組んでみようかと考えてみます。
また細かいところでは
バレル先端に分解用のスリットが入っていません。
手作業ではきれいにスリット加工することは出来そうではないので、やるならショップに加工をお願いしないといけません。
これは仕方がないことですが、スライド左側面にデカデカと「ASGK」の刻印が...
また全体的にダイキャスト特有の仕上がりの粗さとパーティングラインが目立ちます。
実物がスチールの削り出しなのでだいぶ質感が異なりますので、先ずは塗装を剥いで下地仕上げをきっちりやってから再塗装することが先決のようです。
手を入れていくとなると、完成はかなり先になりそうですが、ボチボチとやっていきたいと思います。
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