ゆも庵

トイガン好きの多分トイガン中心Blog

Pocketさんの新作

2020年10月03日 | ハンドガン

Pocket's GunSmithingのPocketさんのワルサーM9の次の新作を何するかを聞いたのは約1年前のことでした。

スチェッキンAPSは映画やアニメで露出が多く、製品化を望む声は多いものの、構造上樹脂製のガスガンにするには強度に不安があるのか、手掛けるメーカは出てきていません。

Pocketさんはスチェッキンの詳細な料をお持ちの方からのサポートを受けて製作を決断をしました。

しかしいきなり可動式のスチェッキンを製作するには困難な点が多く、先ずは無可動キットの発売を目指すこととなりました。

発売前に私のもとに届いたのはサンプルで、トリガーガード下部に大きな気泡がありますが、製品版ではかなり改善される模様です。

実銃写真では見られなかったアングルでスチェッキンを眺められるのは楽しいです(^^)

パーティングラインやバリがありますが、完成品ではなく、キットのみの販売ですので、ここらへんは製品版も同様です。

届いたサンプルは交換用フロントサイトと予備のグリップスクリュー(樹脂製)2本とグリップスクリュー用ドライバーが添付しています。

製品版には取扱説明書も添付します。

後期型グリップが再現されています。

実物チェッカリンググリップ(左)とPocketさんスチェッキンのグリップ(右)

形状はよく似ていますが、実物グリップを取り付けるには本体に加工が必要です。

スチェッキンといえば、ホルスターストックが取り付けられるのか?は気になるところですね。

実物ホルスターストックにも問題なく入ります。

ストック後端のスプリングが固いので、勢いよく蓋を閉じるとスチェッキンに跡が残るかもしれないのでご用心。

レジン製なので強度的に不安ではありますが、ストックの取り付けもバッチリです!

Pocket's GunSmithingでは今のところホルスターストックの発売予定はないですが、発売を望む声は多いでしょう。

過去に発売されたスチェッキンのレジンキットを持っていますが、形状的には甲乙つけがたく、仕上がりはPocket's GunSmithing製に軍配が上がります。

Pocket’s GunSmithing製スチェッキンAPS無可動レジンキットは10月4日(日)の浅草ビクトリーショーで発売開始されます。

興味のある方は週末は浅草へどうぞ!


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