357Magを発射できるS&Wリボルバーといえば、私はM19/M66が真っ先に頭に浮かびます。
元々38spl用のKフレームから無理して357Magを撃つというチューンドカーのような必死さが心の琴線に触れます。
しかし、NフレームのM28は44Mag用のNフレームで357Magという「3ナンバーのボディに5ナンバーのエンジン」の
ような鈍重なセダンのイメージがあり、昔の私は欲しいとは思いませんでした。
またペットネームが「ハイウェイ・パトロールマン」なのにCHPのようなハイウェイパトロールはKフレームを
採用して、M28は結局制式採用されなかったという事実も残念な感じです。
しかし月日は流れ、Nフレームの357Magリボルバーに対しても「余裕をもった安心設計もまた良し」みたいな
印象を抱くようになり、あんなに鈍重な印象だったM28にも可愛らしさを感じるようになりましたw
私の感じるM28の良さその一はこのテーパードバレルです。
昔はフラットなブルバレルが一番だったんですけどねぇw
M28の良さその二。
Nフレームのシリンダーに357Magというは巨大さを引き立てています。
あれだけNフレームのデカさを嫌っていたのにねぇw
しかしながらM19/M66(ABS)以前の製品のため、残念な点もいくつか見られます。
最大の残念な点はマズルです。
樹脂製リボルバーの先駆けで少しでも重量を稼ぎたいという理由からか、バレルに金属インナーが
サンドイッチされていますが、これがバームクーヘンのような年輪模様に見えてます。
またここが経年変化で錆びてくるのも困りものです。
現在コクサイのNフレームは44Magしかないですが、現在の技術でこのM28だけでなく、41MagのM57、4
5コルトのM25等のバリエーションを発売してほしいもんです。
テーパーがかかった金属モデルガンのリボルバー・・・CMCのあの名作が思い出されますねw
しかしコクサイの力量で作ってほしい。
この際、マウンテントルーパーでもいいw(同じかw)
でもバームクーヘンはなしねww
もっとバリエが欲しい!といつも見る度に熱望します。
テーパーバレルのリボルバーだけでなく、タナカが新作出すんならコクサイだって何か出してもらわなくっちゃねぇw
もちろんバームクーヘンはダメですw
明日はよろしく♪
現実的にはマウンテンの方がありえそうですが、この際、こちらでも可というのはだいじそさんと同意見です。
今のコクサイに高望みはできないでしょうが、タナカにはないものを作って欲しいものです。
タナカじゃダメ、というわけではないのですが、やはりコクサイにはがんばってほしいものです。
マウンテンでも当然アリですw
でも、ふと、M28をマットなメッキで再現した金属モデルを考えたらそれも捨てがたいなと思ってしまいました。
M29系だったらマウンテンだけでなく3吋も是非!
結局欲というものは尽きる事を知らないという…。
Kフレームに比べるとバリエーションが少ないので、まだまだ展開の余地がありますよね。
タナカはペガサスPC327をベースにモデルガンのM327PDやM329PDの新世代Nフレームを、コクサイはM27やM28、マウンテンの決定版を
今年それぞれ出してくれるとうれしいんですけどね。(無理かw)