浅草でのビクトリーショーの出店も今回で2度目です。
今回はお客さんの入りが多い上に、会場が前回の半分だったため、通り向かいの逸品屋さんのブースが
夕方まで見えないくらいの混雑ぶりでした((+_+))
とりあえず開場前に行けたハートフォードのブースから。
HWSのHScは4月以降の発売となるそうです。
既にパーツやグリップも完成して組み込まれているので、発売まであと少しじゃないかと期待してます。
徳さんのS&W M44は見た目完成に近づいてきた感がありますが、本人曰く「まだまだです」とのことです。
トリガーはMGCのM44のように後部を削って段差をつけた形状に加工されていますが、来場された
有識者の方々から「実物でこんな形にする意味がないのでMGCのアレンジでは?」という意見があり
ました。
徳さんも常々そう考えていたらしく、トリガー形状については再度調べてみるそうです。
M44は10丁しか生産されなかった超レアモデルなので、ネットで検索しても殆どといっていいほど
ありません。
どなたか情報をお持ちでしたらぜひお知らせください。
こちらは徳さんM52スライドを元にYさんが製作したM52プロトです。
こちらもお客さんからの評判は上々で、Yさんお手製のパーツを見てニヤリとする方が多かったです。
こちらはナカさんのブルーイング作品集です。
スマイソンはそのうちブログで取り上げます。
既にモデルガン愛好家の語らいの場となっている当ブースですが、次回もよろしくお願いします。
http://www.pekosgunbox.net/ToyGunBox/MGC-M44.html
Pekoさんのブログの画像はキャプションが日本語なのでワイルドムックの「世界の銃器・S&W銃器編」
ではないかと思われます。
これが現在確認できる唯一の全体画像ではないかと思います。
Vショー当日は「写真の見え方で段差があるのでは?」という議論になったのですが、改めて見ると
やはりMGCと同様の形状のようですね。
徳さんは昔、米国のオークションサイトでM44の出品を見たことがあるそうですが、そのとき画像を保存
しなかったことを悔やんでいます。
徳さんのお仕事に感服しました。
徳さんからM44がオークションに出ていたとのお話を伺い、さっそくネットで捜してみました。
まず、S&Wの辞書である「Standard Catalog of Smith & Wesson」の287~288ページのM44についての解説文中にオークションの記事をみつけました。
「Pre-model 44 James Julia auction March 2003」
さっそくオークションサイトをさがしてみたところ~ ありました!!ありました!!
1960年に米陸軍に試験用に提供された シリアル1279です。
写真は左側だけですが鮮明で、かの問題のトリガーには下部に細いピンのようなものがあるように思います。
もしかするとここにトリガーバーの連結部があるとすればパテント図面の構造に近いものかと考えます。
(hをつけてください)
ttp://jamesdjulia.com/item/lot-51-rare-smith-and-wesson-pre-model-44-single-action-semi-auto-pistol-48239/
新たな画像のお知らせありがとうございます!
やはりトリガー後部の段差は画像の影でないですねぇ。
M44のトリガーバーがM39のプルタイプではなく、プッシュタイプだとすると徳さんがまた悩んじゃいそうです。
と御礼させていただきます。
徳さんは現在ブルーイング作業中で手が離せないため、代理で私がコメントさせていただきます。
トリガーバーについては「プルタイプのままで行くとなるとトリガーの根本をアレンジせねばなりません。
プッシュタイプだと、フレームのスリットが単純な物になるハズです。」
とのことでした。
さてどうなることやらです(^^)
完成楽しみに待ってます(^^)/