きのうのおさらいがきようになって
「はね駒」133回目
明治37年3月
子供のことを相談したいおりんちやんだけど
慌ただしい朝、余裕のない旦那さま
2月に日露戦争勃発
新聞紙面も婦人向け欄が一時縮小されたり
かすけあんちゃんが戦争の記録撮りに満州へ行きたいと
戦は殺し合いだと父ちゃん
本当のことをみんなに知らせるには記録が必要だと
かすけあんちゃん
鶴治先生も従軍牧師として戦地へ
新聞社では勝ち戦の前祝い
男性記者に混ざってお酒を飲むおりんちやん
自分の限度も知らずに
酔って編集長に送ってもらい遅い帰宅
朝、子供のことで話があると言ってたおりんちやん
旦那さまに頬をはたかれ
我にかえるけれど何が悪いのか理解できず
「はね駒」134回目
はたかれたことの理由がわからず
謝ることもせず口をきかないおりんちゃんと旦那さま
旦那さまがはたいた理由
仕事のためといい自分を見失い
自分の限度もわからず酒を飲み
人に迷惑をかけた
甘ったれたことに対してはたいたと
日露戦争を世界の人たちがどう思っているか取材した編集長
婦人欄をけずってその記事を載せることになり
翻訳はおりんちゃんが任されて
旦那さまは懸命に働いて
よく働く大きな手があの家を取り戻せて
子供のようなキレイな魂を持ち
人生の計算もなく、しょっちゅうけつまづいて
かすけさんとは似た者同士のみどりさん
かすけさんを男にするため
おりんちゃんに応援してとみどりさん
妻子と仕事、どっちをとるかと迫る父ちゃん
仕事を放り投げてからっぽより
自分の夢を見続けてほしいとみどりさん
夫婦には理屈はいらないと源造さん
久しぶりに気持ちが通じたふたり
「はね駒」138回目
仕事で、息子の入学式に行けない旦那さま
僕は平気だとしっかりもののひろむくん
そんな日
かすけあんちゃんの満洲行きが早まり
長男を戦地に送り出す母ちゃん
寂しいのにつとめて明るく
孫の入学祝と一緒にお祝い
鯛を焼いたり宴の準備しながら
母ちゃんの手のぬくもり
感じたりするかすけあんちゃん