但馬赴任・囲炉裏日記

アラもう還暦じいさんの、但馬単身赴任・囲炉裏日記。但馬の四季を囲炉裏のハタで楽しく過ごす。

ああ村岡の実力・・・ すごい経験 本当に奥深いゾ 100年古酒

2012年02月29日 | 日記
凄い経験をしました。100年古酒をいただいたのです
なんとなんと100年・・・ すべての記憶が飛ぶほど驚きました。

沖縄にいた経験からクースーにはいろいろうるさいだけでなく、自分でも泡盛の古酒を作成しています。
沖縄から震災の翌年に帰ってきましたから、沖縄の記憶をしっかりとするために10年泡盛古酒を仕込んで、いまポチポチと26年古酒を味わっている私ですが、それでも100年泡盛クースーは見たことも、味わったこともありません。
最古の泡盛は、40年か42年物でした。

そもそも日本酒に古酒のあることすらしっかりと知りませんでした。
その値打ちも・・・・もちろんです。

沖縄で経験した40年近い古酒・・・その約2.5倍の時間をこえて、日本酒の古酒が私の口に・・・・・
しっかりした お酒の味! 

表現力不足でスンマセン
その時のみんなで弾んだ会話で記憶のあることを記録しましょう。
曰く
   「アルコール度数をしっかり測定してみると17度あった」
    「天皇陛下にも供された」
     「和歌山の造り酒屋の作品」
      「酔人日という漢字の読みがテレビのクイズ番組に出たことがある」
        「マッハ文朱だけが読めた」
       「値段なんてつかないよね」
      「味は、だんだん水のごとく、清らかに・・・ うううんんなんと表現していいのか」
     「皆で少しずつ味わおう」
    「しっかりしたお酒造りしないと、酢になるよね・・・」
   「100年前といえば明治42年でしょう・・・ 余部の鉄橋のできた年と同じ」
  「但馬の杜氏さんは、全国各地で酒造りをしている。杜氏さんとしてしっかりまじめに、誠意のある酒造りをしている」
などなど4人の婦人とお世話してくださった人、区長さまはじめとして会話がとても弾みました・・ 当然・・・


ほんとうに村岡の実力を知りました。日本にはこういう話があるんですね そういう経験をさせていただいたことに ただただ感謝です
お写真をとってもいいとおっしゃっていただき 日本にもこんなことがありうることを教えてくださったこと・・・に感謝して おやすみなさい
・・・・・閏日吉日・・・・

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5 コメント

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100年・1世紀の時にうなる (mizu)
2012-03-04 20:54:27
餘部鉄橋も100年なんですね~。
この間、日野原重明先生の講演を聴く機会がありましたが、
1世紀前に生まれた方をじかに見たことの感激に加えて、
「ここぞ!」という時のお声の力強さに、はっとさせられました。

とにもかくにも
歴史とか、人間って、凄いものだなあと。

お尋ねします。 (上野伸弘)
2012-03-07 18:52:28
はじめまして、わたくし東京で古酒の専門店を運営している『酒茶論』の上野と申します。
この度の古酒についてお教え願いたく書き込みいたしました。
実は私もバージョン違いのスイトピーを2本持ち合わせています。加えて本来なら跡継ぎになる帯庄酒造の森田さんとも親しくしております。その森田さんも今回の商品が残っていたことをご存知ありませんでした。
差し支えないようでしたなら商品の出所及びまだ在庫があるのかもお教えいただければ幸いです。
余談になりますが村岡の香味煙さんとは親しくさせていただいているものです。
http://www.koshunavi.com
コメントありがとうございます (juju)
2012-03-30 14:06:05
そうでしたか やはりその世界には、通じるブランドだったんですね。私はご相伴にあずかりましたので、ご本人さまに一度次回の機会にでもお尋ねさせていただきます。なお私も、但馬トンネル下った左の香味煙さまの燻製を味わいつつ、あこがれ、自作にいたった者です。やはり先人のレベルはすごいと思うと同時に、自作のベーコン、チーズなどその都度出来具合異なるのを楽しんでいます。
ありがとうございます。 (上野伸弘)
2012-04-04 19:42:47
ご返信ありがとうございます。
次回の面会の際に是非伺ってください。
よろしくお願いいたします。
ueno@shusaron.com
当店では香味煙さんの燻製を10年程扱いをさせていただいております。
お尋ねします (上野伸弘)
2012-04-18 21:46:21
仲間にこの商品の存在を伝えたいのですが、写真の転用許可をいただけませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。

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