*** june typhoon tokyo ***

FC東京×千葉@舎人公園 【サテライト】

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 赤嶺の劇的なゴールで勝利した翌日、足立区の舎人公園陸上競技場でのJサテライトリーグ、FC東京×千葉戦を観戦してきた。日暮里から日暮里・舎人ライナーに乗り16分で舎人公園に到着。駅から5分も歩けば、会場に到着だ。
 千葉の応援には太鼓も駆けつけた。「トップチームがああいう状況なので、せめてこちらでは…しっかりと勝っていきたい」とのことだった。太陽が出ているうちは暖かいが、雲に隠れるとやや肌寒い感じもする中でキックオフ。

 千葉は斎藤、下村、太田、米倉らが出場するも、東京はネームヴァリューとしてはレギュラーといっても遜色ない先発陣。だが、試合は終始千葉の攻勢が続く。前線の赤嶺、近藤へはなかなか繋がらずに前半終了。 
 後半はDFからのロングフィードなどで攻めあがる場面もあったが、攻撃の組み立て方や展開という面では千葉の方が、うまくサイドの裏のスペースを使いながら東京ゴールへと攻める場面が多く見られた。ただ、最後でDF陣が踏ん張り、失点をしないまま残り15分を切る。平松からのタイミングよく出たロングパスが近藤へ出ると、DFとの競い合いのなかで巧く右足で流し込んでゴールし先制。その後、守りきった東京が千葉に勝利した。

 シュート数5本対12.本、これだけでもいかに千葉の攻撃が多かったかが解かる。DF陣、中盤とも自陣ゴールに近い位置でパスを奪われたり、センター付近でパスカットされたりと、うまく展開を作れなかった。動き出しもそれほどなかったし、千葉のサイドへ抜ける展開がことごとく決まり、決定力があったならば、2失点くらいされても可笑しくはない感じだった。

 そういう意味では、さほど内容的に収穫があったといえる試合ではなかったが、そんななかでもきっちりゴールを獲って勝つということが出来たのは意義深いことではあると思う。

 このあたりのメンバーはさらなる突き上げをして層を厚くしていかなければならないし、この先の天皇杯、あるいはACL出場を勝ち取ったあかつきには、さらに重要な戦力となってもらわなければならないのだから。


◇◇◇

2009 Jサテライト

FC東京 1(0-0、1-0)0 千葉

【得点】
(東):近藤(後半33分)

会場: 舎人公園
観客: 1,750人


≪STARTING LINE-UP≫
GK 01 塩田仁史 (→ 後半0分、阿部)
DF 33 椋原健太
DF 03 佐原秀樹
DF 02 茂庭照幸
DF 15 平松大志
MF 07 浅利悟 (→ 後半7分、湯浅)
MF 08 藤山竜仁 (→ 後半31分、小林)
MF 14 中村北斗
MF 27 田邉草民
FW 24 赤嶺真吾 (→ 後半44分、石原)
FW 32 近藤祐介 (→ 後半37分、村松)

≪SUBSTITUTION≫
GK 21 阿部伸行
DF 42 小林聖弥
DF 45 村松知稀
MF 44 湯浅寿紀
MF 43 石原良将

◇◇◇

 スタンドには羽生、城福監督も来てました。

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