2019年12月6日(金)JSCA中部支部静岡部会にて静岡県建築技術安心支援センターと共同開催により「固有値解析・FEM解析の実務への応用」講習会が開催されました。参加者は、JSCA会員、適判員および各行政機関を中心に計47名と多数の方に参加いただきました。講師は、ユニオンシステム(株) 開発部 係長 國光 修五様、(株)構造ソフト 開発部 部長 竹田 昌廣様にお願いしました。固有値解析の応用は、主に外力分布と固有周期の計算についての解説がありました。各社のソフトより算出する方法とその数値計算の方法が説明されました。外力分布では、1次~3次モードの刺激関数を用いて二乗平方根(SRSS法)により求める方法を詳しく解説頂きました。また、その結果を用いてAi分布、SRSS法、応答解析結果の比較が紹介され、SRSS法による結果が全体の概ね平均的な値を表していることが確認されました。FEM解析では、メッシュ分割数による解析結果の精度の違いやメッシュ形状による解析結果の差異が紹介されました。また、スラブ、耐震壁、階段などの解析例も紹介されました。今回の講習による知見を今後の設計に是非活用していきたいです。
質疑応答は、スラブの応力解析において小梁のサイズの影響などが議論され、別途回答を頂くことになりました。回答は本ホームページで紹介します。





本講習会のあとに忘年会が開催され、25名の方が参加されました。こちらの方も講習会を担当さえましたソフトメーカー講師を交え、今後のソフト開発などの話題があり、大変盛り上がりました。今後もこのような講習会等を開催しますので是非ご参加ください。
以下、質疑があった「スラブ解析例の小梁変形とスラブ変形の差異」について株式会社構造ソフトからの質疑回答です。







質疑応答は、スラブの応力解析において小梁のサイズの影響などが議論され、別途回答を頂くことになりました。回答は本ホームページで紹介します。





本講習会のあとに忘年会が開催され、25名の方が参加されました。こちらの方も講習会を担当さえましたソフトメーカー講師を交え、今後のソフト開発などの話題があり、大変盛り上がりました。今後もこのような講習会等を開催しますので是非ご参加ください。
以下、質疑があった「スラブ解析例の小梁変形とスラブ変形の差異」について株式会社構造ソフトからの質疑回答です。







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