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佐世保女児死亡で不適切発言 愛知の教諭、停職処分に

2004年09月01日 23時37分55秒 | 社会
長崎県佐世保市の小6女児が切られて死亡した事件に絡み、「殺されても当たり前だ」などと授業中に不適切な発言をしたとして、愛知県教育委員会は31日、同県豊田市の小学校に勤務する男性教諭(56)を停職2カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性教諭は事件の背景を考えるように諭したのが誤解されたとし、発言を否定しているという。

県教委によると、教諭は校務主任で、6年生(3学級)の理科を担当。6月3、4日、授業で佐世保市の事件について話をした。PTA関係者が約10日後、教諭が不適切な発言をし、複数の児童が不快感を訴えていると学校に連絡した。

PTA側の連絡によると、教諭は「おれも(被害女児を)殺してやる」「(被害女児は)殺されても当たり前だ」などと発言したとされる。これに対し、教諭は「(家裁送致された女児も)きっと何かで思い詰めたのだろう」と児童を諭した言葉が取り違えられたと主張。「当たり前」などとも発言していないとした。

しかし、学校が授業を受けた児童全員にアンケートしたところ、約半数が不適切な発言を聞いたと回答。「怖かった」「変な人だと思った」と訴える児童もおり、県教委は不適切な発言があったと判断。処分を決め、校務主任も降任させた。
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