Mr-booのなんでやねん!知らんけど~‼️生駒大好き生駒人❗

70回目の終戦記念日

今日は70回目の終戦記念日・・・いろんな特集番組をそていますが!特に特攻・・・10代20代の多くの方たちがなくなりました・・・
大東亜戦争末期の沖縄戦において特攻という人類史上類例のない作戦でした。爆弾搭載の飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員。 特攻隊員たちや各地の戦場で戦死された多くの犠牲によって今日の日本があることを知るべきやないか??それは特攻隊員だけではありません。しかしながら・・・再び戦闘機に爆弾を装着し敵の艦船に体当たりするという命の尊さ・尊厳を無視した戦法は絶対とってはならないし、こんな悲劇を生みだす戦争も絶対に起こしてはならないという強い思いを持つべきだと思います。特攻隊員たちが二度と帰ることのない必死の特攻出撃にどんなお考えを持っていたのか??そんな思いやったのか??
日米戦争の末期、米軍は沖縄上陸を開始し、次の目標は南九州上陸と決まっていました。日本軍はフィリピン沖のレイテ海戦で連合艦隊をすべて失い、艦隊決戦が不可能になっていたため、最後の手段として、特攻が開始されたのです。特攻とは、有人誘導ミサイル攻撃のことです。ミサイルを発明したのはドイツ軍だそうです。ロンドン空爆に使用したV-1、V‐2ロケットが世界最初のミサイル兵器ですが、これには誘導装置がついていませんでした。つまり、どこに落ちるかわからない。これでは、都市の空爆には使えても、艦隊への攻撃はできません。そこで日本軍は、人間が航空機や潜水艦に乗り込んで、敵艦に誘導して体当たり攻撃する、という戦法を考えたのです。現在、米軍が使用しているトマホーク・ミサイルは無人誘導ですが、原理的には同じことです。
当時、日本軍には空軍という組織がなく、海軍航空隊と、陸軍航空隊とに分かれていましたそうです。海軍の神風特攻隊に続いて、陸軍も鹿児島県の知覧飛行場・万世飛行場を基地として、沖縄戦線に出撃を繰り返しました。10か月で陸海軍合わせて2400機以上が出撃、陸軍知覧飛行場からは1000機以上が出撃。隊員の多くは、訓練を終えたばかりの10代、20代の若者たちだったそうです。すでにベテランのパイロットはすでにほとんどが戦死していたのです。
そんな中で、特攻隊の母とも呼ばれる富屋食堂と鳥浜トメさんがいました。薩摩半島の中程に位置する知覧町。昭和16年に大刀洗陸軍飛行学校知覧分教所が開校、戦局の悪化に伴い、昭和20年には、本土最南端の特攻基地となりました。戦前から知覧の地で鳥浜トメが営んでいた富屋食堂。出撃を待つ特攻隊員たちはこの食堂に出入りしていました。明日は死に行く特攻隊員の母親代わりになろう。そう思ったトメは、隊員たちを我が子のように可愛がり、我がままを聞いてあげたそうです。自分の着物を売って砂糖を買い、家財を売ってお酒を手に入れ、私財を投げ打って少年兵たちに尽くしたのです。若き隊員たちも誰からともなくトメを母さん」呼ぶようになっていました。自分のお母さんと重ね合わせていたのでしょう。
宮川三郎軍曹、最後の夜に 母さんにつくってもらった最後の晩餐の最中の空襲警報。避難した防空壕から、トメと娘たち、宮川らが出てくると、食堂の横を流れる小川の上を無数のホタルが飛び交っていました。
闇の中、宮川の声がしました。母さん、お世話になりました。お国の為に見事に散ってまいります。そして、また母さんのところに帰って来たい。そうだ、このホタルだ。私はホタルとなって、母さんのもとに帰って来ます。ホタルを見たら私だと思ってください・・・・ああ、帰っていらっしゃい!!優しく返事をするトメさん。宮川は腕時計を見ながら9時に来ます。明日の今頃の時間には、店の正面の引き戸を少し開けておいて下さい。そして、俺が帰って来たら皆で同期の桜を歌って下さい。 翌朝、宮川三郎は茜色に染まった東の空に向かって、片道の燃料を積んだ25機の戦闘機と共に飛び立っていきました。あくる日の夜もまた、翌日の出撃を控えた隊員たちで一杯でした。ラジオが9時を告げたその時の事です。わずかに開けてあった店の引き戸の隙間から、一匹のホタルがスーッと店の中に舞いこんで来たのです。宮川さんよ。お母さん、宮川さんが帰ってきたのよ・・・・娘たちの声を聞きつ店に出てきたトメは、店の梁にとまって静かに光を放っているそのホタルを見て息を呑みました。そして、それまで隊員の前で決して涙を見せなかったトメさんが、その日ばかりは、大声を出して泣き崩れたそうです。涙を流す事を我慢してきた隊員たちも、母さんの泣くのを見て、涙でくしゃくしゃになりながら「同期の桜」を歌ったそうです。どんな気持ちで死んで行ったのか??10代20代前半の若者ばかり・・・平和ボケした私たちには想像もつきません・・・・
絶対に忘れてはいけない・・・・多くの犠牲の上に今の日本があることを・・・


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