大阪府知事選挙に、かねてより立候補がとりざされていた橋下弁護士が立候補の決意を固めて記者会見をしました。テレビを見ていて不思議な気持ちを持ちました。会見の内容は、彼の大きなテーマは『子供が笑う街』を作る。『職員が汗をながす』のようであります。確かに教育面では子供が笑う街は素晴らしい事かも知れない。石原都知事の政策に感動した!パクリと言われても仕方ないがやりたい!と語っていました。また、中小企業の先頭に立ちアピールしたいとも述べていました。しかし少し抽象的過ぎる感がある。大阪は全国ワースト3の財政。早期の立て直しが課題です。その事にはあまり触れていない感じかしました。政策については、これから整理して出て来ると思いますので期待したい。各政党が!候補者探しに奔走して、なかなか見つけられない情けない状態の中での橋下弁護士の表明。自民、公明が推薦する見込み。彼は38才と若く、大阪の北野高校を出て大阪弁をしゃべり!大阪の事を考えての出馬。弁護士であり頭脳明晰である。生駒の山下市長とは大きく
違う。弁護士であり頭脳明晰なのは同じであるが、生駒を本当に愛しているのか?大きな疑問である。数年間、生駒に住んだだけで生駒を愛しての立候補だったのか?正に疑問である。関西一魅力的な街にしたいとのテーマは素晴らしい。でも、彼は当選後に家族の利便性だけで奈良市に転居。はっきり言って驚きました。子供を育てやすいとの事での転居。首長である彼が個人的な理由で引っ越すと言う前代未聞である。自ら生駒市で子育てする事を拒否したのと同じではないか?そう感じた。一番疑問なのは?そんな彼がどれだけ生駒を愛しているのか?である。話は生駒市に大きく脱線してしまったが、私は、議員さんや首長さんは、その土地に長く住んでいる、その土地を愛している人間が責任を持ってする仕事であると考えている。橋下弁護士もそうであって欲しい。
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