高校野球も準決勝が行なわれています。夏の甲子園の後半は秋の気配を少しは感じるんですが・・・?今年は少し状況が違います。まだまだ猛暑のこの夏。
今朝の新聞に生駒市の事が掲載されていました。「生駒市41団体から退会へ」との見出しでありましたが、何のこっちゃ?と読みました。生駒市が各種協会などの団体への負担金の見直しを行い今年加盟している223の団体から41団体について来年度から退会するとの事。今年度の予算額3490万からこの見直しで2割削減されるらしい。奈良県内でも異例の決定のよであります。継続をしながら減額をするケースがほとんど。生駒市によりと退会する41団体の負担金の総額は363万。他に保留としたのが3団体、継続する179団体のうちで減額や減額を要請するのが28団体との事です。奈良県公平委員連合会などの退会は県内で始めての事らしいですが・・?また今年5月で国の事業仕分けで一部の事業が不要とされた「地域活性化センター」(総務省の外郭団体)、部落差別撤廃と人権確立を目指す県民会議、生駒市の外郭団体である市シルバー人材センターと生駒市が二重に負担金を支出している県シルバー人材センター連絡協議会などが退会となる。広域連携などを目的とした会に加盟していた各種協議会などの負担金を見直した訳だが、まったく訳の分からない団体もある。負担に見合うだけの実益があるかは疑問な団体も多いのは間違いなし。行財政改革の一つではないかと思います。しかいながら・・・各団体がどんな活動をしているのかは分かりませんが?政権交代の目玉で民主党がしている事業仕分け。果たしてそんな簡単に判断していいのか?みたいなものもある。今回の団体の補助金の削減は良い事だと思います。しかし・・・数年前から市民のサービスや自治会などへの補助金も大幅に切られている現在、仕方はないかとは思うが、先にする事が他にあるんじゃないやろうか?そう考えてしまします。市民への予算を削っているようでは住みやすい魅力的な生駒になるんやろうか?そう思います。財政が悪化している平群町では、アンケートが行なわれ議員定数の削減が議論されているとか?現行の14名からの削減らしいが、アンケートでは4名削減すべしが最も多いアンケート結果も出ている。全国的な風であるが、国の事業仕分けも同じ、地方も同じ。議員の削減へ地方から動き出している。色んなものを削減する前に考える事がありそうな気がします。
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