今日から❗試別火~\(^o^)/春へと一歩一歩近づいている感じがします。も~ちょっとで春が来ます!奈良に春を告げるお水取りも始まります。本来は東大寺の「修二会」(しゅにえ)ですが、そのクライマックスがお水取り。行事全体がお水取りと呼ばれています。3月1日から14日まで二月堂で行われています。クライマックスのお水取りは12日深夜から13日未明にかけて行われます。二月堂での修二会の本行は三月一日から十四日間ですが、それに先だって別火と呼ばれる前行の期間があるそうです。この別火とは使う火を世間と区別して行の精進を期するものなんだそうです。修二会本行は半月にも及びます・・・別火は主にその準備の期間に当てられるそうです。前半と後半を、それぞれ試別火、惣別火と名付けて区別しているそうです。試別火は二月 二十日から二十五日まで行われるそうです。、惣別火はそれ以降二月末日まで続くそうです。
試別火では、修二会での、お経の稽古や行中に仏前を飾る南天や 椿の造花作り、灯明に使う各種灯心の準備、紙衣を作るための仙花紙を絞り、さしかけと呼ばれる 二月堂内で履く履き物の修理や牛玉箱というお札を入れる箱の包み紙の新調、 守り本尊の補修、紐作り、こより作り、紙の付け札作り等が行われます。
準備の合間には、社参と称する境内の参拝や、二月堂の湯屋に出かけての 「試みの湯」、二月堂内陣の掃除、安置されている「小観音御厨子」 を掃除する「厨子洗い」、東大寺の参籠しない僧侶に挨拶をする暇乞い等が行われるそうです。
も~・・・準備が始まります・・・・