全国薫物線香組合協議会(笑)が1992年に制定。4月を、また「香」という漢字を崩すと「一、十、八、日」に分解できるところから18日を選び4月18日をお香の日としているそうですが!
日本書紀に沈香木が4月に流れ着いたと記されているそうです。推古天皇3年4月、沈水、淡路島に漂着とされています。この沈水(じんすい)というのが一般に言われるところの沈香(じんこう)という香木だそうです。長さが2メートルを超えるこの木が淡路島へ流れ着いたとき、島民が他の流木と一緒に燃やしたところ、えもいわれぬかぐわしい香りが立ち上ったのでこれを朝廷に献上したそうです!!かねてから仏教の普及につとめていた聖徳太子はこの木片が沈水であるとすぐに理解できたということです。これがお香の歴史の始まり・・・・仏教が日本に渡来したのが538年とそれより60年ほど遡り仏教儀式にお香は欠かせないところから考えると、実際の日本のお香の歴史は早くから始まっていたと思われます。なにか・・・心が落ち着く香でもありますが・・・・
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