発生から2週間が経過する韓国の沈没事故・・・懸命の捜索が続いているようです・・でも・・・作業が難航しています。修学旅行生が撮影した船内の動画に唖然とします・・・。どう考えても適切な対応が取られたんやろか・・・？？助かる命もあったんと！ちゃうやろか？？
今回のセウォル号の沈没事故をめぐって5年前に日本で起きた旅客船のありあけ号の事故との類似性が指摘されているそうです。
2009年に旅客船ありあけ号が東京から沖縄へ向かう途中に三重県沖で沈没・・・。セウォル号とありあけ号は同じ造船所で建造され、同じ運航会社が運営し、ほぼ同じ時間に沈没してるそうです・・・・？？単なる類似ではなく・・・ほぼ同じだとタイム誌は報じる。
しかしながら・・・セウォル号の事故では多数の死者・行方不明者が出たのに対して！ありあけ号の事故では死者はゼロだったそうです。ありあけ号の事故以来、日本は船舶の安全な運行のための措置を講じてマニュアルによりセウォル号の悲劇は防げた可能性があるそうです！！朝鮮日報は、1993年に起きた西海フェリー事故で事故白書を作成するも・・・似たような事故が繰り返されたと指摘しています。二度と起きない様に事故後が重要です。
また・・・韓国では、船の残骸の引き揚げ方法についての議論が高まっているといいます。セウォル号自体の重さは6000t以上( ｀ー´)ノ積み荷や流れ込んだ水の重さをあわせると1万tを超とみられています。事故現場に5つのクレーンと浮きドックが設置されているそうですが・・・船体が逆さ状態のため引き揚げが難航( ｀ー´)ノ。ありあけ号、7900tも事故当時、セウォル号と同じく積み荷が片側に移動・・・クレーンでの引き揚げ作業に1年以上かかっているそうです。
韓国政府はクレーンと荷船の貸し出しを中国に要望、セウォル号をつくった日本の造船所に支援を求めているそうですが・・・
悲しいですが、事故が起きたことを教訓として徹底的に原因を究明して二度と起きない様にする事が犠牲者に報いる事やないかな？？
