ペットの熱中症

ほんまに！！なんやねん(￣ー￣)この暑さは・・・37度38度・・・熱中症に十分に警戒しないと・・・特に室内で熱中症になるケースが多いようです。エアコンで電気代が怖い・・・そう思いながらも熱中症になったら！！！もっと病院代要りますよ～・・・どないやねん？？そして私たちだけではありません！熱中症！！

犬や猫の熱中症・・・・ゴンは歳やから！！エアコン入れないと・・・！

犬や猫の体温は、38.5度前後なんだそうです。人間よりも体温が高い！！それが、熱中症になると39.5度～41度になるそうです。体温が上昇することで、臓器が機能しなくなり、最悪のケースですと心臓が上手く動かないこともあるそうですΣ(ﾟДﾟ)アカンやろ・・・( 一一)

犬や猫が汗だくな姿を見た人はいないと思います。彼らには、人間のように汗腺はないそうです。肉球に少し汗腺がある程度なので、見た目ではほとんど汗をかいているのがわかりません。犬や猫は呼吸で体温の調節をしているようです。暑い日に大きく口を開けて、ハァハァいう口呼吸で放熱しています。また、猫は玄関の床などの涼しいところを探すなどして体温調節も行なっているようです。

犬や猫が熱中症になると下記のような症状が現れます。

・いつもより反応が鈍くなる。

・パンティング呼吸（ハァハァの激しいもの）をする。

これは口を大きく開けて呼吸することです。心臓が飛び出るのではないか、と思うほどです。

・症状がすすむと、痙攣、下痢、嘔吐、歯茎の色などが、真っ赤から真っ青になりひどい場合は黒っぽくなる。

・意識朦朧や意識がなくなっている。脳の異常は目を見ればわかることが多いです。目が振動していないかも確かめてくださいね。（留守中に熱中症になっていると、帰宅時には、このような状態になっていることも）

もしも！！熱中症の症状が出たら・・・

・水を飲むことが出来れば冷たい水を飲ませる。

・エアコンの効いた涼しい環境に連れて行く。

・体を保冷材などで冷やす（鼠蹊部や首などは、血管が皮膚の近くにあるので保冷材を当てると効率よく冷やすことができます）。

・様子がおかしい場合は動物病院に連れて行く。その際は事前に連絡し、すぐに診察してもらえるように。（嘔吐していたら、そのことも告知しましょう）

ちなみに・・・熱中症にかかりやすい種類は？？

犬や猫の中でも熱中症にかかりやすい種類や特徴があるそうです。

・毛量が多い犬や長毛犬や原産地が寒い地域の子（セントバーナード、シベリアンハスキーなど）

・幼い子やシニアの子

・短頭種（フレンチブルドック、シーズー、パグ、ブルドッグ、エキゾチックショートヘアなど）

・肥満気味の子

・心臓病を持っている子

・慢性疾患を持っている子

どんな子でも、条件さえ揃えば熱中症になるので、気をつけてあげないとなぁ・・・。

ではでは・・・犬と猫ではどちらが熱中症にかかりやすいんかいな？

猫に比べると犬の方が熱中症にかかるリスクが高うそうです。

猫が熱中症にならないわけではありませんが、高いところに登ったり、もぐったりと上下の運動が出来るので、快適な気温のところに移動しやすく、犬に比べると熱中症になりにくいとされています。猫の原産地はエジプトの辺りの子が多いので、猫の方が暑さに強いとされています。しかしノルウェージャンフォレストキャットの原産はノルウェーなので、この子たちはミックスの猫より熱中症になりやすい傾向があるそうです。

そして・・・熱中症の予防は？どないやねん？？

・エアコンの効いた部屋に犬や猫を放す（暑い時間帯にエアコンが作動するようにタイマーで予約）

夏はエアコンをつけっぱなしにして、電気を点けないコタツを置くのが秘訣のひとつということです。涼しいエリアと少し温かいエリアがあるように工夫することも大切。

チワワなどの寒がりの犬の場合は、綿の服を着せて、エアコンの部屋で過ごさせるのもひとつの方法です。

・水分補給をこまめにさせる。

理想は２〜３時間に１回です。留守が多いご家庭は、水を飲んでいるかどうかわからないので、ドライフードに水を入れるなどしてください。

・水飲み用の皿を１頭に対して２〜３個置く。

・湿度の多いときは特に注意する。（エアコンで除湿を忘れずに）

・暑い日の散歩は控える。

・散歩に行くときは、冷水と携帯用の水入れを持参して途中であげてくださいね。

素手でアスファルトに触れてから、散歩の時間を考えましょう。

・お散歩ベスト（散歩に行く前に水につけて、地面の反射熱から体を守るものです）