NHKの戦争の記憶の特集で色んな事を改めてしります。65年の月日は記憶すら薄めて、しっかりと語り継ぐ必要があります。戦争の経験者の方の高齢化は進んで、後10年もすれば戦争体験がない方ばかりになる。そうインタビューに答えていたおじいさんの言葉が重く感じます。復興を遂げてきた日本の為に戦った人達が見て今の日本はどう見えているのか?死ぬ事が当たり前の時代。ある老人はインタビューに今の日本人を見ていると戦死した方は犬死に見えると語られたのが心に残っています。確かに豊かになった今の日本。私も含めて全ての人が何不自由なく生活できる国になりました。しかし・・心は貧しくなったのではないかと思います。ここ最近の消えた老人問題などを見ているとそう感じてなりません。貧しい頃にしっかりと周りの方々が力を合わせて生活をしていた時代と今の身勝手な個人主義とは大きな違いがあります。無縁社会と言われる今の日本。人の繋がりの薄さが悲しい限りです。そんな人の事を思いやる事が無くなった日本。それで良いんでしょうか?先の戦争で多くの方が亡くなった事を決して忘れてはいけない。その上に今の日本がある事を若い人たちにも心に持って欲しい。そう願っています。
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