高校を中退する原因はさまざま。もっと多い原因は対人関係である。友達、先生との関係がうまくいかないという理由から学校を辞めてしまうケースが多い。その他、学業不振や体調面などがあげられるが、ここで、注目すべき理由の一つとして、何となく目的もなく高校に進学したものの、特に目的・目標も見つからないままに、辞めてしまうケースも少なくない。国や地方自治体は高校中退者を減らすために、若者サポートステーションなどと高校が連携して中退者の削減を目指ており、一定の成果は上がっているようである。しかし、それでも、学校をやめてしまう生徒に対してのケア―が全く出来ていないのも事実である。中退してしまった生徒が次のステップにどう進んでいくかを誘導できていないでいる。中退者にアンケートを取った記事があった。生徒たちの期待している支援は職業体験や職業訓練である。もちろん、どちらも行政主体で行われている。なのに、生徒たちに情報が伝わっていないのである。これは、全て学校側に責任があると言える。辞めさせない努力はするが、辞めていく生徒については関係ないというスタンスなのである。同じ釜の飯を食った者なのだから、その後のケア―もすべきではないだろうか?
http://jouerjouer.jp/
http://ameblo.jp/jouer-school/entry-11617794287.html
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