建て直そう日本・女性塾

「女性塾」は良識的な女性を議員に送り出す学び舎です。このブログは「女性塾」情報を発信いたします。

新年のあいさつ(2007年)

2007年01月05日 16時55分13秒 | 女性塾便り・挨拶
 
謹賀新年
 昨年は大変お世話になりまして、誠に有難うございました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 昨年12月15日、待望の「改正教育基本法」が成立致しました。私達が求めてきた
①「愛国心」の明記、②「宗教的情操の涵養」の明記、③(教育は)「不当な支配に服することなく」という文言の削除・・・・の3点修正はできませんでしたが、「不当な支配」については、「教育は、この法律および他の法律の定めるところにより行われるべきもの」(第16条)という条文を加えたことで歯止めがかけられると考えます。
 問題は、「教育の目標」(第2条3項)です。ここで、我が国に革命戦略を組み込む「男女共同参画社会基本法」(以下、参画法)が狙う「男女の平等」が謳われています。
これが今後、危惧されるところです。
 ほかの点につきましては、「伝統文化の尊重」や「道徳心」「家庭教育」などが明文化され、これまでの基本法にない常識が示されたことは評価できましょう。

 さて、平成19年という新しい年が始まりました。 これまで60年余にわたって、我が国は独立国としての体をなしてきませんでした。
しかし、昨年秋の安倍晋三政権の誕生によって、ようやく日本再生の産声があがった観がございます。
この改正教育基本法の成立や、防衛庁の省への格上げもその兆しと言えましょう。
しかし、他方で我が国は、未曾有の国難に遭遇しております。日本を取り巻く情勢を見れば、北方領土や竹島、尖閣諸島などの領土問題、拉致事件、朝鮮半島情勢、
中国の軍拡や環境汚染など問題は山積みしています。
そしてもう一つ、国内問題では、男女共同参画社会基本法がございます。いくら安倍政権が立派な国の理想を掲げたところで、それを根底から覆す法律を温存していては「どうぞ日本を壊して下さい」と言っているのと同じです。これでは獅子身中の虫と申せましょう。私たちは、参画法の廃棄をめざして、真剣に取り組まなければならないと思います。その為には、良識派の国民の総結集が必要です。
 本当の意味で「美しい国・日本」を再生する為には、安倍政権は、古い曖昧な政治の衣は脱ぎ捨てて、明確な国家ビジョンを掲げてそれを実現しなければなりません。

 来る2月18日に、参画法の廃棄をめざす「美しい日本をつくる会」の国民運動発会式を明治神宮参集殿に於て行います。時刻につきましては、後日、改めてお知らせ致しますので、何卆皆様のご参加とご協力をお願い申し上げます。
 皆様、日本再生の為、力を結集してまいりましょう。         以上

   平成19年1月5日        
               建て直そう日本・女性塾幹事長  伊藤玲子

建て直そう日本・女性塾一周年シンポジウム

2007年01月05日 16時44分57秒 | 女性塾発足・シンポジウム
女性塾幹事長挨拶
 本日は、皆様にはお忙しくいらっしゃられます中を女性塾一周年記念シンポジウムにご出席を賜りまして誠に有り難うございます。厚く御礼申し上げます。昨年十月設立致しましてから早いもので一年を迎えました。私は鎌倉市議を四期十六年務めさせて頂き、十六年政治の世界を体験した中で感じましたことは、女性議員が非常に増えてきていますが、殆んどが左翼思想の女性ということです。議会活動も国旗・国歌を否定、道徳教育反対、学力テスト反対、児童中心主義、戦後教育(日教組)を良しとする、つまり日本国家を否定し、戦前のものすべて「悪」とする考えの女性達です。そして自由と人権と平等を声高に強調する人達です。子育てに於いても一才未満の時から保育園へ預ける子育ての社会化、外注化を求めています。老親介護も同様です。私はこれでは日本の国の将来はないと考え、保守の良識ある真っ当な女性を議会へ送り出す組織を立ち上げました。お蔭様で保守の方々が立ち上がって下さり、全国に十ヶ所支部が出来、私伊藤玲子が出かけて参りまして勉強会を行っております。又本部に於いても毎月研修会を行っております。お蔭様で明年四月の統一地方選挙に女性塾から市議をめざす二名の立候補者が決定致しました。この様に良識ある人材を議会へ送らなければ、日本の国は滅びてしまうと思います。今後更に日本の心を心とする議員候補者の掘り起こしに取り組んで参ります。
皆様と共に保守が結集して日本国家再建に取り組んで参りましょう。


「女性塾」各支部紹介 ・・本年度立ち上げた支部です。
現在、勉強会等、各地で活動しています。
                       
一、札幌支部  参加者 60名
二、山形支部  参加者  9名
三、神奈川支部 参加者 46名
四、山梨支部  参加者 15名
五、広島支部  参加者  5名
六、福井支部  参加者  8名
七、大分支部  参加者 30名
八、福岡支部  参加者  7名
九、宮崎支部  参加者 10名
十、関西女性塾 参加者 52名        以上