A rainbow trout

日々の記録。
面白いことがあったりなかったり。

姑獲鳥の夏

2006-09-24 11:56:34 | 映画のこと
きょうごくなつひこ氏の原作です。

●古書店『京極堂』の主人、中禅寺秋彦と、
 その友人、関口巽。
 関口が学生時代の先輩のラブレターを預かったその日から、
 すべては始まっていた。
 古びた産婦人科にまつわる恐ろしい噂。
 悲鳴。狂気。二人の母親。
 
 『この世に不思議なことなど何も無いのだよ、関口君』

 京極堂の憑き物落としが始まる。


タウンページ並みに分厚いその本を、
かなりハマって読み倒していた。

京極堂シリーズの最初の作品
『姑獲鳥の夏』の映画版。

舞台劇を見ているような、映像。

昭和の、日本の夏の雰囲気。

どこか浮世離れしたような、
狂気、のような、もしかして彼岸の匂い。

引き込まれました。

人が見ているものなど、うそか本当かわからない。
色すら、ただの光の反射だ。
今ここでこうして生きていることさえ、
嘘なのか本当なのか。

もしかすると蝶の見ている夢かもしれない。
現世は夢、夜の夢こそまこと。

なんかぼんやりしてしまいます。
この世ってどこだろう。

私はこの作品、結構好きですね。

ヤマさん、ホシが動き出しました。

2006-09-24 11:40:13 | 日記
昨日友達と飲んでいた。
そこで25年目の真実を聞かされた。

警察官が犯人にかけるあの手錠。
あれ、輪っかの部分が腕の太さにあわせて調節できるらしい。
(更に犯人に『痛くない?』などと聞いてやる優しさもあるらしい。)

私以外は結構『当然やん』みたいな態度で、
『この常識知らず』『幼稚園児でも知ってる』等と
罵られた。

『手錠は腕の太さにあわせて調節できる』は一般常識なのか?

火サスでもその辺は明確に描かれていないし、
警察24時でもそんなことは教えてくれなかったじゃないか。


『手錠は腕の太さにあわせて調節できる』
ひとつ大人になった夜だった。

ハマったよなあ~

2006-09-22 22:31:58 | 日記
妹が先日、にんて○どーDSを購入した。
なぜかピンク。
買ったソフトはすーぱー●りおのみ。

夜中までプレイしていた彼女は、
持病の扁桃腺炎症で熱出した。

恐るべしま●お…。

しかし彼、かなりアクティブになっている。
壁蹴って飛び上がったり
Aジャンプ下でブロック壊したり、
超巨大化ですべてを破壊しつくしたり。

すてきだ。

私は今、猛烈にまざーすりーがやりたい。
妹が飽きるまで待とう…。
自分で買う気はあまりない。

調子のってお絵かきツールで書いた絵が、
なぜかかなり右端に寄っているのだが……。
どうして…

映画はこころのゆとり

2006-09-22 12:32:10 | 日記
4・5年前にやってた、『しょうじょかくめいうてな』
というアニメDVDを、先日TUT●YAで大人借りした。

計八本、一本につき五話。約二時間だ。
八本あるということは一週間のうち二本見なくてはいけない日が
あるわけだ。
だが毎日見られるとも限らない。
でも延滞は絶対にしたくない。
一回返してまた借りるという手段は、
己の力量のなさを店員に知らしめるようでいやだ。
なんとしてでも返却日までに。
私は必死だった。

取り敢えず、op・edは当然カットし、
変身シーン(?)もすっとばし、
影絵のシーン(あるのだ)もぶっとばし、
更には物語中の『沈黙』もかっとばした。
感動も興奮もゼロだ。
私はただ『しょうじょかくめいうてな』を見るだけの
マシーンと化した。

努力の結果、今朝、無事T●TAYAの返却ボックスに
ぶち込むことができた。

ハードな一週間だった。

面白いよ。『しょうじょかくめいうてな』。

しかし私の友人は、TUTA●Aレンタル半額のときに
10本の映画を借り、24時間ぶっ通しで見続けたという偉業を持っている。

来週あたり、『はがねのれんきんじゅつし』に手を出してみようか…。


はじめての~

2006-09-20 21:26:10 | 日記

今まで幾度となく挑戦し、最長二月で挫折した、
できそうでできない日々の記録。

要は飽き性でズボラ。
しかしうちの父親の学生時代の日記も、
約四ヶ月(最後の月はほとんど白紙だったが…)で
敢え無く終了していた。
間違いなく引いてます。血を。

なるべく続けよう。
面白い面白くないはとりあえず二の次なんです。
(自己満足だから)