今日の内容はちょっと重たい&長文です。
私自信もまだ混乱していてうまく伝わるかわかりませんが・・・
じょん。
5月15日。顎下のリンパが腫れて病院へ。
細胞診の結果から悪性的な細胞は検出されず、抗生剤で様子を見ることに。
5月23日。腫れは随分引いたもののうずら卵大のしこりがあるのでもう一度細胞診。
やっぱり異常細胞は検出されず。肺のレントゲンも異常なし。引き続き2週間抗生剤。
2週間たったし、そろそろ病院にいかないとなぁ~と思っていた6月10日。お股に近いお腹のおっぱいの所にグリグリとしたしこりが!!乳腺腫瘍?怖くなってすぐ病院へ
しかし、毎週水・木は細胞診出来る先生が不在な為、金曜日の朝一でもう一度来診という事になった。乳腺腫瘍でもないらしい。
そして6月13日金曜日の朝、細胞診。触診の結果顎下、肩、わきの下、お腹、後ろ足、もう全てじゃない?という位のリンパが腫れているとの事。
ここまであっちこっち腫れてしまうと、悪性リンパ腫の可能性ありですね。と先生。
詳しい結果は検査センターの回答を待ちましょうという事になった。
しかし、日に日にじょんのお腹が内出血したように赤くなっていく。
6月16日。このまま放置しておいていいの?と不安に思って病院へ電話。ちょっうどタイミングよく検査センターから回答がFAXされる所だったらしく、すぐに折り返し電話をくれました。
結果は・・・やはり悪性リンパ腫でした。
根治しない全身性の癌です。
でも幸い?にして抗癌剤が効きやすい癌でもあります。
何も治療しなければ中央生存値は2~3ヶ月とも。
抗癌剤がうまく効けば寛解状態まで持っていく事が出来、その場合の中央生存値は1年だそうです。
どっちにしてもやっかいな怖い病気です。
抗癌剤なんて使いたくなかった。でも今元気だからと言ってそんな事を聞かされて何もしない勇気なんてあるはずありません!
もう少しじょんと一緒にいたい!その一言につきます。
先生はこの癌は積極的に治療してもらいたい癌です。といいました。
QOL(生活の質)を落とさずに過ごす事ももちろん可能です。
ただじょんの状態を(肝臓・脾臓の転移等)見て最初にガンガンたたくか。マイルドなタイプで緩和的治療にするか?元気があるのは十分わかっているようですが(笑)検討しましょうとの事でした。
そして今日全身の検査とB型細胞(進行は早いが抗癌剤が効きやすい)なのか?T型細胞(進行はゆっくりだが抗癌剤が効きにくい)なのか?の検査もしていただきました。
結果はまだですが、おそらくじょんの今までの経過や犬は8割方このタイプが多いことからB型細胞でしょうとの事。
最初の検査はとっても重要だと思うので徹底してやってもらいました。合わない抗癌剤をガンガン打つほど怖い事はないからね。
検査と同時進行で点滴&一回目の抗癌剤投与となりました。
いろんなタイプを状況を見て打っていくのだそう。まだ若い先生ですが、癌についてとても勉強熱心な先生です。
でも先生の言う事を全部鵜呑みにするつもりはない。じょんの状態を一番把握できるのは私だし。年齢からいってそんな無理な治療もさせられないし・・・
癌は抑えられても生活の質が著しく落ちたり、免疫が働かなくなるから他の病気への合併とか・・・そういうのは嫌だ!
まぁ元々何もしなければ2~3ヶ月といわれたやっかいな病気。延命治療だとしてもそれ以上寿命が延びればもうけもの。という位の気持ちでいたい。
うまくコントロール出来て寿命があと2年、3年と延びるのが何よりの理想だけど。。。
ほんとはじょにはもう穏やかでストレスのないまったりした老犬生活をおくらせてあげたかった。日向ぼっこしながら眠るように・・・そんな最後だったら最高なのに。
そして前回の肉腫の転移なんですか?と聞いてみた。それはないでしょうとの事。
あの時もし抗癌剤をやっていたとしてもリンパ腫に効くタイプのものではないので結局発生してしまったでしょうね。と先生。
結局年齢的に免疫機能が落ちている所からくるものが大らしいです。
じょんはカルテがすごく分厚い。たぶん病院で一番ではないかと??嬉しくない言葉ですけど・・・
1歳から同じ病院に通い続けているのとサプリや一時期は結石用のフードとかそういうのも記録してあるんだろうけど、なんとも・・・(苦笑)
でも穏やかで癒し系ラブラドールとしては日本一だと思う!(大きくでます!)そのおかげでたくさんの人に可愛がってもらったし、私ももう腹をくくってます。
これからも治療がうまく進まないと落ち込んだり、じょんが元気で順調だと能天気な事書いたり、色々あると思いますが、見守ってくださいね!
とりあえずやる事はいっぱいあるのです。副作用の状況も記録して報告しないといけないし、足の薬飲めないから足の事も気をつけないといけないし、何より、体力を落とさない為にうまうま作りしなくちゃいけないし・・・
今の所の副作用は点滴&ステロイドの影響でおしっこが近い位かな。明日から異常な食欲になるんだろうなぁ~~ひゃ~~
ステロイドは治療の過程でどうしても使わなくてはいけない薬なのだけど、(膵炎を抑える為)じょんの場合関節炎がひどいので副作用として筋力低下を招くようです。
この際足の事より命が大事だから仕方ないんだけど・・・これから暑くなるし益々歩く距離も短くなるだろうけど、体力維持を何より心がけたいと思います。
重たい話を最後まで読んでくれてありがとう。
昨日のじょんモカさん。
じょんの体重を久しぶりに計ったら500g減っていました~~
これも病気の影響か!?以前の私だったら大喜びする所ですが、複雑な心境でした。
でもまだまだお肉も皮もいっぱい蓄えてあるので大丈夫です!