たまちゃんリハビリ日記

体は不自由ですが、楽しくやってます

車いすバスケ

2019-05-09 19:14:56 | 日記

こんにちは! たまちゃんです。

今日は車いすバスケのことをお話したいと思います。

 

 

私が今入院している、ここ吉備高原医療リハビリテーションセンターでは、1年のうち、4~6月、10~12月の毎週木曜日に、車いすのツインバスケットボールをさせていただいています。

 

 

体育館の写真です。

”え、ツインバスケットボール? ツイン?”

初めて聞かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私もここに入院して初めて知りました。

 

 

ツインというのは、片方のコートにゴールがふたつ、正規のゴールと、フリースローサークルの真ん中に高さ1.2メートルのゴールがあるということなんです。

下肢だけでなく、上肢にも障害があり、正規のゴールに届かない方も参加できるように考案された競技です。

その方の障害の度合いによって狙うゴールも、上のゴール、さらに下のゴールも、フリースローサークルの外(円外)と中(円内)にわかれます(ちなみに私は円外です)。

それによって、普通のバスケットボールにはないプレーが展開されます。上のゴールを狙ったシュートが外れて、リバウンドしたボールを円外シューターがシュートしたり、その逆もあったり。

 

 

患者の参加人数が少ないときは、リハビリの職員さんが入ったりします(もちろんみんな車いすに乗ります)。

 

 

健常者と障害者、しかも軽度の方から重度の方まで一緒にできるスポーツも、なかなかないですね。

車いすでコートを行ったり来たりするのは少々きついですが(歳のせい?いやいや、まだまだ)、やってみると結構楽しいですよ。いい運動になります。

 

これがバスケ用の車いすです。

この車いすがまた楽しい!漕いでも軽いし、旋回性能抜群でくるっくる回ります。

この車いすに乗った後普通の車いすに乗ると、重くて嫌になりそうです💦

 

 

まあ、この歳になって、いろんなことを新しく経験させていただいてます。またこれから何が起こるんでしょう。なんだか、楽しくなってきました。

 

 

体育館の入り口の光景です。張り紙の意味、わかるわけないよね、タマ(勝手に名前つけました)。

 

 

日本車いすツインバスケットボール連盟のHPです。こちらからどうぞ。